2005年 01月 13日
「五線譜のラブレター」 |
2004年/アメリカ・イギリス
監督/アーウィン・ウィンク
出演/ケビン・クライン
アシュレイ・ジャッド
作曲家コール・ポーターとその妻リンダを描いた物語。
コール・ポーターが同性愛者とわかっていても、彼の才能と人間的魅力に惹かれて結婚し、彼を支えたリンダ。彼女は彼に「私と同じくらい愛さなくてもいいのよ」と言ったけれど、それは本心だったのだろうか。男友達と遊びに行く彼を見送るリンダはとても切ない表情をしていたし、彼が朝帰りした時は、怒ってみせたりもした。頭で割り切っていても、心では割り切れない部分もあったと思う。それでも、彼女は彼を支え続けた。彼の成功は、彼女あってこそだ。
コール・ポーターを演じたのはケビン・クライン。彼が歌うリンダへの愛の歌は、とても温かく、優しい歌声でした。そして、妻リンダを演じたアシュレイ・ジャッドが素晴らしい!懐が深く、知的で魅力的でした。
この作品、出演ミュージシャンも豪華。ロビー・ウィリアムス、エルビス・コステロ、アラニス・モリセット、シェリル・クロウ・・・等々、そうそうたる顔ぶれです。彼らの歌声、パフォーマンスも必見です。
コール・ポーターと妻リンダの愛のカタチ。いろいろな愛し方があるんだな、と思わせられました。
いい映画でした。
(シャンテシネ)
監督/アーウィン・ウィンク
出演/ケビン・クライン
アシュレイ・ジャッド
作曲家コール・ポーターとその妻リンダを描いた物語。
コール・ポーターが同性愛者とわかっていても、彼の才能と人間的魅力に惹かれて結婚し、彼を支えたリンダ。彼女は彼に「私と同じくらい愛さなくてもいいのよ」と言ったけれど、それは本心だったのだろうか。男友達と遊びに行く彼を見送るリンダはとても切ない表情をしていたし、彼が朝帰りした時は、怒ってみせたりもした。頭で割り切っていても、心では割り切れない部分もあったと思う。それでも、彼女は彼を支え続けた。彼の成功は、彼女あってこそだ。
コール・ポーターを演じたのはケビン・クライン。彼が歌うリンダへの愛の歌は、とても温かく、優しい歌声でした。そして、妻リンダを演じたアシュレイ・ジャッドが素晴らしい!懐が深く、知的で魅力的でした。
この作品、出演ミュージシャンも豪華。ロビー・ウィリアムス、エルビス・コステロ、アラニス・モリセット、シェリル・クロウ・・・等々、そうそうたる顔ぶれです。彼らの歌声、パフォーマンスも必見です。
コール・ポーターと妻リンダの愛のカタチ。いろいろな愛し方があるんだな、と思わせられました。
いい映画でした。
(シャンテシネ)
by mayumi-68
| 2005-01-13 01:04
| カ行