2008年 11月 04日
「恋愛上手になるために」 |
2007年/アメリカ
監督/ジェイク・パルトロウ
出演/マーティン・フリーマン
グウィネス・パルトロウ
ペネロペ・クルス
想像していたものと大分内容が違う作品でしたね・・・。監督はグウィネス・パルトロウの弟ジェイク・パルトロウ。それにしても邦題ヒドすぎ。全然映画の内容と違う。原題の「THE GOOD NIGHT」のままで良かったのに。
かつて一世を風靡したバンドのメンバーながら、今はCMの作曲家に甘んじているミュージシャンのゲリー(マーティン・フリーマン)。彼には同棲中のドーラ(グウィネス・パルトロウ)がいるが、今や倦怠期に突入していた。そんなある夜、彼は夢の中で理想の女性アンナ(ペネロペ・クルス)に出会い、恋に落ちてしまう。夢の中の彼女に出会うため、彼は心地よい眠りを追求しようとするが・・・というストーリー。
男って・・・と呆れてしまうようなストーリーですが、案外男の本音ってこんなもんかもね、と妙に納得してしまう。特にゲリーの友人のエピソード。浮気がバレて、奥さんは家を出て行ってしまう。しかし、フリーになった奥さんが他の男と付き合ってるかも、と知った時、彼は取り乱しながらゲリーにこう言う。「俺と別れても、あいつには一人でいてほしかった」。男ってぇ!と怒りたくなったけれど、男ってロマンチストが多いから、別れた女性にも、自分を想い続けてほしい、なんて虫のいいこと思う奴が多いのかも・・・。
主人公だって、夢の中のアンナに惹かれているくせに、ドーラの動向が気になる。そして、アンナにそっくりなモデルが現れると、自分好みのアンナに近づけようとして、手痛いしっぺ返しをくらう。もうホント、情けない男達ばかり出てくるのだ。この作品。
ラスト、心を入れ替えたゲリーは交通事故に遭いながらも足を折っただけで済み、ドーラとハッピーエンド・・・と思いきや!最後のワンショットのブラックなことと言ったら!ありゃ~と思ってしまった。でも、ゲリー自身は幸せなのかもねえ・・・。
(渋谷シアターTSUTAYA)
監督/ジェイク・パルトロウ
出演/マーティン・フリーマン
グウィネス・パルトロウ
ペネロペ・クルス
想像していたものと大分内容が違う作品でしたね・・・。監督はグウィネス・パルトロウの弟ジェイク・パルトロウ。それにしても邦題ヒドすぎ。全然映画の内容と違う。原題の「THE GOOD NIGHT」のままで良かったのに。
かつて一世を風靡したバンドのメンバーながら、今はCMの作曲家に甘んじているミュージシャンのゲリー(マーティン・フリーマン)。彼には同棲中のドーラ(グウィネス・パルトロウ)がいるが、今や倦怠期に突入していた。そんなある夜、彼は夢の中で理想の女性アンナ(ペネロペ・クルス)に出会い、恋に落ちてしまう。夢の中の彼女に出会うため、彼は心地よい眠りを追求しようとするが・・・というストーリー。
男って・・・と呆れてしまうようなストーリーですが、案外男の本音ってこんなもんかもね、と妙に納得してしまう。特にゲリーの友人のエピソード。浮気がバレて、奥さんは家を出て行ってしまう。しかし、フリーになった奥さんが他の男と付き合ってるかも、と知った時、彼は取り乱しながらゲリーにこう言う。「俺と別れても、あいつには一人でいてほしかった」。男ってぇ!と怒りたくなったけれど、男ってロマンチストが多いから、別れた女性にも、自分を想い続けてほしい、なんて虫のいいこと思う奴が多いのかも・・・。
主人公だって、夢の中のアンナに惹かれているくせに、ドーラの動向が気になる。そして、アンナにそっくりなモデルが現れると、自分好みのアンナに近づけようとして、手痛いしっぺ返しをくらう。もうホント、情けない男達ばかり出てくるのだ。この作品。
ラスト、心を入れ替えたゲリーは交通事故に遭いながらも足を折っただけで済み、ドーラとハッピーエンド・・・と思いきや!最後のワンショットのブラックなことと言ったら!ありゃ~と思ってしまった。でも、ゲリー自身は幸せなのかもねえ・・・。
(渋谷シアターTSUTAYA)
by mayumi-68
| 2008-11-04 14:30
| ラ・ワ行