2008年 11月 15日
「心のともしび」 |
1954年/アメリカ
監督/ダグラス・サーク
出演/ジェーン・ワイマン
ロック・ハドソン
この作品もジェーン・ワイマンとロック・ハドソン共演で、ダグラス・サーク監督。ダグラス・サーク監督はロック・ハドソンをよく起用してますね。まあ、彼の甘さが監督のメロドラマ要素にうまくマッチしてると思いますけれど。ちなみに1936年の「愛の光」のリメークですね。前作ではロバート・テイラーとアイリーン・ダン共演。ああ・・・そっちもすごく観たい。
大金持ちのボブ・メリック(ロック・ハドソン)は湖で無茶なモーターボートの運転をして事故に遭う。そんな彼を湖畔近くの家に住むフィリップ医師の人工呼吸器が救う。しかし、その直後発作を起こしたフィリップ医師は、呼吸器がなかったため死亡する。生き延びたボブはそれを知り愕然とする。そして彼はフィリップ医師の妻であったヘレン(ジェーン・ワイマン)に恋をしてしまう。しかしヘレンは事故にあって失明してしまい、ボブは彼女を支えて生きようと決意するのだった・・・というストーリー。
ストーリー的には甘々で、否定的な観方をする人も多いでしょう。でも、人をここまで愛し抜くことってスゴイことだと私は純粋に感動しました。無償の愛。こういうテーマで作品を撮ることができる1950年代。私はだからこそ、この時代の作品が好きなんですよね。ヒューマニズムというか・・・人の心の正直さ、美しさを信じたいからかもしれません。
それにしても、「天に許し給うすべて」とラストがすごく似てるんですけど。立場が逆なだけで。ダグラス・サーク監督、そこだけは一工夫欲しかったです。キャストが同じなだけに気になりました・・・。
(DVD)
監督/ダグラス・サーク
出演/ジェーン・ワイマン
ロック・ハドソン
この作品もジェーン・ワイマンとロック・ハドソン共演で、ダグラス・サーク監督。ダグラス・サーク監督はロック・ハドソンをよく起用してますね。まあ、彼の甘さが監督のメロドラマ要素にうまくマッチしてると思いますけれど。ちなみに1936年の「愛の光」のリメークですね。前作ではロバート・テイラーとアイリーン・ダン共演。ああ・・・そっちもすごく観たい。
大金持ちのボブ・メリック(ロック・ハドソン)は湖で無茶なモーターボートの運転をして事故に遭う。そんな彼を湖畔近くの家に住むフィリップ医師の人工呼吸器が救う。しかし、その直後発作を起こしたフィリップ医師は、呼吸器がなかったため死亡する。生き延びたボブはそれを知り愕然とする。そして彼はフィリップ医師の妻であったヘレン(ジェーン・ワイマン)に恋をしてしまう。しかしヘレンは事故にあって失明してしまい、ボブは彼女を支えて生きようと決意するのだった・・・というストーリー。
ストーリー的には甘々で、否定的な観方をする人も多いでしょう。でも、人をここまで愛し抜くことってスゴイことだと私は純粋に感動しました。無償の愛。こういうテーマで作品を撮ることができる1950年代。私はだからこそ、この時代の作品が好きなんですよね。ヒューマニズムというか・・・人の心の正直さ、美しさを信じたいからかもしれません。
それにしても、「天に許し給うすべて」とラストがすごく似てるんですけど。立場が逆なだけで。ダグラス・サーク監督、そこだけは一工夫欲しかったです。キャストが同じなだけに気になりました・・・。
(DVD)
by mayumi-68
| 2008-11-15 18:30
| カ行