2008年 12月 28日
「モリツリ 南太平洋爆破作戦」 |
1965年/アメリカ
監督/ベンハルト・ビッキー
出演/マーロン・ブランド
ユル・ブリンナー
ジャネット・マーゴリン
マーロン・ブランドとユル・ブリンナーが共演したことでも話題になった作品。ドイツ人を演じるということで、ブランドは頭を丸坊主にしようとしたのだが、ユル・ブリンナーが共演と知ってやめたとか。確かに坊主頭が二人になっちゃうからね(笑)。
第二次世界大戦初期、生ゴムに欠乏したドイツは、日本から占領下であったフランスに運ぼうとする。船長はドイツ人だが反ナチスのミュラー(ユル・ブリンナー)。そして船には連合軍のスパイ、クレイン(マーロン・ブランド)が親衛隊と偽って乗り込んでいた・・・というストーリー。
ブランド自身はあまりこの作品に思い入れはないようなんですが(ユル・ブリンナーのことも「まあ、大したことない俳優だね。照明の使い方は勉強になったけど」なんてほざいてます。爆)、結構ハラハラして面白かったです。何より、こんなにアクション頑張ってるブランドも珍しい(笑)。あと、正体がバレそうになってハッタリをきかすシーンもさすがです。
主人公はブランド演じるクレインだけれど、美味しい役といったら、やっぱりブリンナーのミュラー船長だと思うなあ。彼がラスト、粋な計らいをしてくれるシーンは、ホッとします。それにしても、ユル・ブリンナーって、結構悪人面だと思うんだけど、「荒野の七人」といい、思慮深くて正義の人、っていう役柄多いよね。知的なイメージなのかな。
ちなみにタイトルの「モリツリ」は、古代ローマの戦士たちが戦地に赴く時、カエサルに捧げた訣別の挨拶に由来するものらしく、「死なんとする者」を意味しています。
(DVD)
監督/ベンハルト・ビッキー
出演/マーロン・ブランド
ユル・ブリンナー
ジャネット・マーゴリン
マーロン・ブランドとユル・ブリンナーが共演したことでも話題になった作品。ドイツ人を演じるということで、ブランドは頭を丸坊主にしようとしたのだが、ユル・ブリンナーが共演と知ってやめたとか。確かに坊主頭が二人になっちゃうからね(笑)。
第二次世界大戦初期、生ゴムに欠乏したドイツは、日本から占領下であったフランスに運ぼうとする。船長はドイツ人だが反ナチスのミュラー(ユル・ブリンナー)。そして船には連合軍のスパイ、クレイン(マーロン・ブランド)が親衛隊と偽って乗り込んでいた・・・というストーリー。
ブランド自身はあまりこの作品に思い入れはないようなんですが(ユル・ブリンナーのことも「まあ、大したことない俳優だね。照明の使い方は勉強になったけど」なんてほざいてます。爆)、結構ハラハラして面白かったです。何より、こんなにアクション頑張ってるブランドも珍しい(笑)。あと、正体がバレそうになってハッタリをきかすシーンもさすがです。
主人公はブランド演じるクレインだけれど、美味しい役といったら、やっぱりブリンナーのミュラー船長だと思うなあ。彼がラスト、粋な計らいをしてくれるシーンは、ホッとします。それにしても、ユル・ブリンナーって、結構悪人面だと思うんだけど、「荒野の七人」といい、思慮深くて正義の人、っていう役柄多いよね。知的なイメージなのかな。
ちなみにタイトルの「モリツリ」は、古代ローマの戦士たちが戦地に赴く時、カエサルに捧げた訣別の挨拶に由来するものらしく、「死なんとする者」を意味しています。
(DVD)
by mayumi-68
| 2008-12-28 15:20
| マ行