2009年 02月 28日
「クリムゾン・タイド」 |
1995年/アメリカ
監督/トニー・スコット
出演/デンゼル・ワシントン
ジーン・ハックマン
ヴィゴ・モーテンセン
潜水艦ものにハズレなし!と言うけれど、この作品はちょっと毛色が変わっている。潜水艦ものの醍醐味って、海中での敵との駆け引きにあるけれど(「眼下の敵」なんてまさにソレ!)、この作品は、潜水艦内での対立を描いているから。しかも、どちらの主張も一理あるから、なおさら考えてしまうのである。
クーデターが勃発し、ロシア情勢は一気に悪化、反乱軍が核施設を制圧したことで世界は第三次世界大戦の危機を迎える。米海軍はベテランの艦長と新任の副長を乗せた原子力潜水艦アラバマを派遣するが、核攻撃の指令が通信機の故障で途中で切れてしまい、その後の行動を巡って艦長と副長は対立してしまう・・・というストーリー。
艦長はジーン・ハックマン。副長はデンゼル・ワシントン。この二人の対決がすごいです。乗組員達はどっちにつくかオロオロするよねえ・・・。ちなみに私なら艦長!まあ、ただ単にハックマンが好きなだけですが(笑)、長年苦労を共にしてきた人を選ぶでしょ。普通は。例え、副長の言ってることがマニュアル的には正しくても、いきなりやって来た人間の側にはつかないかなぁ~。あと、デンゼル・ワシントン演じる副長、優等生すぎて面白くない。優等生すぎると、かえって人間味が足りないように思えてしまう。
映画は副長が正しかった、という展開になるけれど、いっそのこと艦長が正しかったバージョンも作ってほしいわ。旧型の人間は消え去るのみ、なんていうラストがちょっと納得いかなかったのよね。まあ、面白かったですけどね。でも「眼下の敵」の方が断然好きだなあ~。
(DVD)
監督/トニー・スコット
出演/デンゼル・ワシントン
ジーン・ハックマン
ヴィゴ・モーテンセン
潜水艦ものにハズレなし!と言うけれど、この作品はちょっと毛色が変わっている。潜水艦ものの醍醐味って、海中での敵との駆け引きにあるけれど(「眼下の敵」なんてまさにソレ!)、この作品は、潜水艦内での対立を描いているから。しかも、どちらの主張も一理あるから、なおさら考えてしまうのである。
クーデターが勃発し、ロシア情勢は一気に悪化、反乱軍が核施設を制圧したことで世界は第三次世界大戦の危機を迎える。米海軍はベテランの艦長と新任の副長を乗せた原子力潜水艦アラバマを派遣するが、核攻撃の指令が通信機の故障で途中で切れてしまい、その後の行動を巡って艦長と副長は対立してしまう・・・というストーリー。
艦長はジーン・ハックマン。副長はデンゼル・ワシントン。この二人の対決がすごいです。乗組員達はどっちにつくかオロオロするよねえ・・・。ちなみに私なら艦長!まあ、ただ単にハックマンが好きなだけですが(笑)、長年苦労を共にしてきた人を選ぶでしょ。普通は。例え、副長の言ってることがマニュアル的には正しくても、いきなりやって来た人間の側にはつかないかなぁ~。あと、デンゼル・ワシントン演じる副長、優等生すぎて面白くない。優等生すぎると、かえって人間味が足りないように思えてしまう。
映画は副長が正しかった、という展開になるけれど、いっそのこと艦長が正しかったバージョンも作ってほしいわ。旧型の人間は消え去るのみ、なんていうラストがちょっと納得いかなかったのよね。まあ、面白かったですけどね。でも「眼下の敵」の方が断然好きだなあ~。
(DVD)
by mayumi-68
| 2009-02-28 16:30
| カ行