2009年 03月 21日
「復讐鬼」 |
1950年/アメリカ
監督/ジョセフ・L・マンキウィッツ
出演/リチャード・ウィドマーク
シドニー・ポワチエ
リンダ・ダーネル
「イヴの総て」の名匠、ジョセフ・L・マンキウィッツ監督作品。リチャード・ウィドマークとシドニー・ポワチエの共演です。
郡病院で初めての黒人医師になったブルックス(シドニー・ポワチエ)は、銀行強盗をして警官に撃たれ重傷を負ったレイ(リチャード・ウィドマーク)と弟のジョニーを担当する。診察をしていて、ブルックスはジョニーの様子がおかしいことに気付く。脳腫瘍ではと疑った彼は、処置をしようとするが、途中でジョニーは亡くなってしまう。ひどい黒人差別主義者のレイはブルックスが殺したと抗議し、必ず復讐すると言う。ブルックスは自分の判断が正しかったと証明するためにジョニーの遺体の解剖を要請。しかしレイは拒否。そこでブルックスはジョニーの元妻イーディ(リンダ・ダーネル)を訪ね、レイを説得してほしいと頼むが・・・というストーリー。
黒人差別を扱ったサスペンス。緊迫した雰囲気を作り上げていて、さすがマンキウィッツ監督と、感心しました。そして、その雰囲気を盛り上げているのがリチャード・ウィドマーク。本当にイヤ~な奴です(笑)。
そして、シドニー・ポワチエ。まだ若いですね。そして、この頃から知的な役が本当に似合ってます。この人は黒人俳優の草分け的存在ですね。そして、彼の系列を組むのが、デンゼル・ワシントンかな、と思います。
映画はなかなか面白かったんだけど、邦題・・・内容からいったらその通りなんだけど、センスないなあ・・・。ちなみに原題は「NO WAY OUT」。出口なし。袋小路って感じですかね。
(DVD)
監督/ジョセフ・L・マンキウィッツ
出演/リチャード・ウィドマーク
シドニー・ポワチエ
リンダ・ダーネル
「イヴの総て」の名匠、ジョセフ・L・マンキウィッツ監督作品。リチャード・ウィドマークとシドニー・ポワチエの共演です。
郡病院で初めての黒人医師になったブルックス(シドニー・ポワチエ)は、銀行強盗をして警官に撃たれ重傷を負ったレイ(リチャード・ウィドマーク)と弟のジョニーを担当する。診察をしていて、ブルックスはジョニーの様子がおかしいことに気付く。脳腫瘍ではと疑った彼は、処置をしようとするが、途中でジョニーは亡くなってしまう。ひどい黒人差別主義者のレイはブルックスが殺したと抗議し、必ず復讐すると言う。ブルックスは自分の判断が正しかったと証明するためにジョニーの遺体の解剖を要請。しかしレイは拒否。そこでブルックスはジョニーの元妻イーディ(リンダ・ダーネル)を訪ね、レイを説得してほしいと頼むが・・・というストーリー。
黒人差別を扱ったサスペンス。緊迫した雰囲気を作り上げていて、さすがマンキウィッツ監督と、感心しました。そして、その雰囲気を盛り上げているのがリチャード・ウィドマーク。本当にイヤ~な奴です(笑)。
そして、シドニー・ポワチエ。まだ若いですね。そして、この頃から知的な役が本当に似合ってます。この人は黒人俳優の草分け的存在ですね。そして、彼の系列を組むのが、デンゼル・ワシントンかな、と思います。
映画はなかなか面白かったんだけど、邦題・・・内容からいったらその通りなんだけど、センスないなあ・・・。ちなみに原題は「NO WAY OUT」。出口なし。袋小路って感じですかね。
(DVD)
by mayumi-68
| 2009-03-21 17:00
| ハ行