2009年 08月 08日
「恋におちて」 |
1984年/アメリカ
監督/ウール・グロスバード
出演/ロバート・デ・ニーロ
メリル・ストリープ
ハーヴェイ・カイテル
この作品ってデヴィッド・リーン監督の「逢びき」のリメイク・・・というか、オマージュ的な作品なんでしょうね。出逢いが駅とか、友人のアパート借りるとか。私は不倫ものが嫌いで「逢びき」も作品の出来云々でなく、もう感情的にダメだったのですが・・・何故かこの「恋におちて」は好きです。ロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープ、この二人の名優が主人公達の心の動きを細やかに演じていたからだと思います。
クリスマス・イヴのニューヨークの書店で出会ったフランク(ロバート・デ・ニーロ)とモリー(メリル・ストリープ)。二人は同じ列車に乗り合わせたことから、急速に親しくなっていく。お互いに家庭がありながら惹かれあう二人だったが・・・というストーリー。
フランクが奥さんに浮気を告白するシーンが印象的。「何もなかったんだ」と言う彼に「そのほうが悪いわ」と言い、彼の頬を叩く。体だけの関係で終わったなら、それはそれでサッパリと切れるけれど、心では・・・想い続けるから。奥さんにはそれがわかっていたのですね。
私はデ・ニーロって「ゴッドファーザーⅡ」「タクシードライバー」「アンタッチャブル」等々観てますが、これほどストレートな恋愛ものの彼は初めて。・・・素敵。惚れました(笑)。
「逢びき」はそれぞれが元の家庭に戻っていくという悲恋なのですが、この「恋におちて」はハッピーエンドなのですね。それがすごく意外でしたが、フランクは妻と別居し、モリーは離婚していて、双方ともけじめをつけていたので、納得できました。その点も「不倫もの」のこの作品を気に入った理由のひとつだと思いますね。
(DVD)
監督/ウール・グロスバード
出演/ロバート・デ・ニーロ
メリル・ストリープ
ハーヴェイ・カイテル
この作品ってデヴィッド・リーン監督の「逢びき」のリメイク・・・というか、オマージュ的な作品なんでしょうね。出逢いが駅とか、友人のアパート借りるとか。私は不倫ものが嫌いで「逢びき」も作品の出来云々でなく、もう感情的にダメだったのですが・・・何故かこの「恋におちて」は好きです。ロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープ、この二人の名優が主人公達の心の動きを細やかに演じていたからだと思います。
クリスマス・イヴのニューヨークの書店で出会ったフランク(ロバート・デ・ニーロ)とモリー(メリル・ストリープ)。二人は同じ列車に乗り合わせたことから、急速に親しくなっていく。お互いに家庭がありながら惹かれあう二人だったが・・・というストーリー。
フランクが奥さんに浮気を告白するシーンが印象的。「何もなかったんだ」と言う彼に「そのほうが悪いわ」と言い、彼の頬を叩く。体だけの関係で終わったなら、それはそれでサッパリと切れるけれど、心では・・・想い続けるから。奥さんにはそれがわかっていたのですね。
私はデ・ニーロって「ゴッドファーザーⅡ」「タクシードライバー」「アンタッチャブル」等々観てますが、これほどストレートな恋愛ものの彼は初めて。・・・素敵。惚れました(笑)。
「逢びき」はそれぞれが元の家庭に戻っていくという悲恋なのですが、この「恋におちて」はハッピーエンドなのですね。それがすごく意外でしたが、フランクは妻と別居し、モリーは離婚していて、双方ともけじめをつけていたので、納得できました。その点も「不倫もの」のこの作品を気に入った理由のひとつだと思いますね。
(DVD)
by mayumi-68
| 2009-08-08 13:30
| カ行