2009年 10月 18日
「ココ・アヴァン・シャネル」 |
2009年/フランス
監督/アンヌ・フォンテーヌ
出演/オドレイ・トトゥ
ブノワ・ポールブールド
シャネルの映画が立て続けに公開されてますが、これはオドレイ・トトゥがココ・シャネルを演じた作品。シャネルが成功する以前のお話メインです。
姉と共に孤児院で育ち、地方のキャバレーで歌っていたココ。彼女はそこでバルサンという上流階級の男と出会う。彼女は彼を頼ってその家を訪れ、居候となる。そしてそこで彼女は運命の人”ボーイ”に出会う・・・というストーリー。
・・・う~ん。なんていうか。あまりココの人間性に惹かれませんでしたね。彼女は確かに革新的で素晴らしいセンスの持ち主。でも、一人の力で運命を切り開いたわけじゃない。男の援助あってこそなんだよね。それはバルサンであったり、”ボーイ”ことアーサー・カペルだったりするんだけれど。
私は観ながらバルサンが哀れに思えてしまった。バルサン、最初はイヤなおっさんかと思ったけれど、結構イイ人だわ。ココ、図々しく居ついた挙句に他の男に惹かれるし。私がバルサンだったらココを追い出すな・・・。
この作品はココの生き様、恋愛がメインなので、彼女のファッションに対する情熱がイマイチ伝わってこないんだよね。それが残念だわ。
次の「シャネル&ストラヴィンスキー」に期待。実はこれが一番楽しみなのよね。
(新宿ピカデリー)
監督/アンヌ・フォンテーヌ
出演/オドレイ・トトゥ
ブノワ・ポールブールド
シャネルの映画が立て続けに公開されてますが、これはオドレイ・トトゥがココ・シャネルを演じた作品。シャネルが成功する以前のお話メインです。
姉と共に孤児院で育ち、地方のキャバレーで歌っていたココ。彼女はそこでバルサンという上流階級の男と出会う。彼女は彼を頼ってその家を訪れ、居候となる。そしてそこで彼女は運命の人”ボーイ”に出会う・・・というストーリー。
・・・う~ん。なんていうか。あまりココの人間性に惹かれませんでしたね。彼女は確かに革新的で素晴らしいセンスの持ち主。でも、一人の力で運命を切り開いたわけじゃない。男の援助あってこそなんだよね。それはバルサンであったり、”ボーイ”ことアーサー・カペルだったりするんだけれど。
私は観ながらバルサンが哀れに思えてしまった。バルサン、最初はイヤなおっさんかと思ったけれど、結構イイ人だわ。ココ、図々しく居ついた挙句に他の男に惹かれるし。私がバルサンだったらココを追い出すな・・・。
この作品はココの生き様、恋愛がメインなので、彼女のファッションに対する情熱がイマイチ伝わってこないんだよね。それが残念だわ。
次の「シャネル&ストラヴィンスキー」に期待。実はこれが一番楽しみなのよね。
(新宿ピカデリー)
by mayumi-68
| 2009-10-18 18:40
| カ行