2009年 11月 08日
「マルタの鷹」 |
1941年/アメリカ
監督/ジョン・ヒューストン
出演/ハンフリー・ボガート
メアリー・アスター
ハンフリー・ボガートは「三つ数えろ」のフィリップ・マーロウ役も良かったけれど、このサム・スペード役もカッコイイ。ハードボイルドが似合うね。原作はダシール・ハメット。監督はジョン・ヒューストン。デビュー作なんですね。
サンフランシスコで私立探偵をしているサム・スペード(ハンフリー・ボガート)はワンダリー(メアリー・アスター)という女から、サースビーという人物を調査してほしいと頼まれる。それをスペードの相棒アーチャーが彼女の美しさに惹かれて買って出るが、その夜、アーチャーはサースビーと共に殺されてしまう・・・というストーリー。
話はスピーディーな展開で、正直頭が追いつかなかったのですが(爆)、ラストはスッキリまとまりましたね。というより、ストーリーよりも、ボギーのハードボイルドぶりがカッコ良かった。特にラスト、悪女の誘惑にも流されない男の在り方が断然素敵だった。「男は相棒の敵は必ず取るものだ」なんてセリフ、こうもキマる人はなかなかいないでしょう。
個人的にはスペードの秘書エフィがいい女で、何故スペードはこっちに惹かれないのかしら、と思ったけど(笑)。
ちなみにこの「マルタの鷹」は3回映画化されていて、この作品が3回目。あまりにも完成度が高いので、その後映画化はされなかったとのこと。納得。
(DVD)
監督/ジョン・ヒューストン
出演/ハンフリー・ボガート
メアリー・アスター
ハンフリー・ボガートは「三つ数えろ」のフィリップ・マーロウ役も良かったけれど、このサム・スペード役もカッコイイ。ハードボイルドが似合うね。原作はダシール・ハメット。監督はジョン・ヒューストン。デビュー作なんですね。
サンフランシスコで私立探偵をしているサム・スペード(ハンフリー・ボガート)はワンダリー(メアリー・アスター)という女から、サースビーという人物を調査してほしいと頼まれる。それをスペードの相棒アーチャーが彼女の美しさに惹かれて買って出るが、その夜、アーチャーはサースビーと共に殺されてしまう・・・というストーリー。
話はスピーディーな展開で、正直頭が追いつかなかったのですが(爆)、ラストはスッキリまとまりましたね。というより、ストーリーよりも、ボギーのハードボイルドぶりがカッコ良かった。特にラスト、悪女の誘惑にも流されない男の在り方が断然素敵だった。「男は相棒の敵は必ず取るものだ」なんてセリフ、こうもキマる人はなかなかいないでしょう。
個人的にはスペードの秘書エフィがいい女で、何故スペードはこっちに惹かれないのかしら、と思ったけど(笑)。
ちなみにこの「マルタの鷹」は3回映画化されていて、この作品が3回目。あまりにも完成度が高いので、その後映画化はされなかったとのこと。納得。
(DVD)
by mayumi-68
| 2009-11-08 14:30
| マ行