2010年 01月 24日
「アンナと王様」 |
1999年/アメリカ
監督/アンディ・テナント
出演/ジョディ・フォスター
チョウ・ユンファ
この題材では3度目の映画化。1作目はレックス・ハリソンとアイリーン・ダンの「アンナとシャム王」(1946年)、2作目はユル・ブリンナーとデボラ・カーの「王様と私」(1956年)、そして今作はチョウ・ユンファとジョディ・フォスターの共演。ちなみに前2作は未見です。是非観たいんですけどね。1作目は大好きなアイリーン・ダンだし、2作目はミュージカルなので楽しそう!
1860年代。未亡人のアンナはタイ王家の子供達の家庭教師として王宮に迎えられる。アンナと国王は次第に心を通わせていくが・・・というストーリー。
ジョディ・フォスター演じるアンナは、最初はちょっとキツくてイヤな感じ。タイの奴隷制批判はするけれど、英国が植民地化しているインドのことを「インドは英国のもの」という発言をして、使用人のインド人夫婦が顔を見合わせるあたり、アンナという女性もまだまだ偏ったものの見方をすることが覗える。そんな彼女が晩餐会の席で英国のやり方を批判した時、これってアンナの成長物語?とさえ思った。
もともと国王は聡明で思慮深く、家庭教師などいなくても子供達を正しい方向へ導けるのでは?と思うし・・・。演じているチョウ・ユンファは包容力がある国王を感じさせてくれました。
国王とアンナの淡く切ない関係も良かったですね。お互いに、言い出せないもどかしさ。国王が最後に言う「一人の女性で満足できるということがやっとわかった」というセリフは最高の告白なんでしょうね。
ちなみにアンナの息子のルイ、どこかで見たことあると思ったら、「ハリー・ポッター」のマルフォイだったわ。可愛かったなあ。
(地上波)
監督/アンディ・テナント
出演/ジョディ・フォスター
チョウ・ユンファ
この題材では3度目の映画化。1作目はレックス・ハリソンとアイリーン・ダンの「アンナとシャム王」(1946年)、2作目はユル・ブリンナーとデボラ・カーの「王様と私」(1956年)、そして今作はチョウ・ユンファとジョディ・フォスターの共演。ちなみに前2作は未見です。是非観たいんですけどね。1作目は大好きなアイリーン・ダンだし、2作目はミュージカルなので楽しそう!
1860年代。未亡人のアンナはタイ王家の子供達の家庭教師として王宮に迎えられる。アンナと国王は次第に心を通わせていくが・・・というストーリー。
ジョディ・フォスター演じるアンナは、最初はちょっとキツくてイヤな感じ。タイの奴隷制批判はするけれど、英国が植民地化しているインドのことを「インドは英国のもの」という発言をして、使用人のインド人夫婦が顔を見合わせるあたり、アンナという女性もまだまだ偏ったものの見方をすることが覗える。そんな彼女が晩餐会の席で英国のやり方を批判した時、これってアンナの成長物語?とさえ思った。
もともと国王は聡明で思慮深く、家庭教師などいなくても子供達を正しい方向へ導けるのでは?と思うし・・・。演じているチョウ・ユンファは包容力がある国王を感じさせてくれました。
国王とアンナの淡く切ない関係も良かったですね。お互いに、言い出せないもどかしさ。国王が最後に言う「一人の女性で満足できるということがやっとわかった」というセリフは最高の告白なんでしょうね。
ちなみにアンナの息子のルイ、どこかで見たことあると思ったら、「ハリー・ポッター」のマルフォイだったわ。可愛かったなあ。
(地上波)
by mayumi-68
| 2010-01-24 15:10
| ア行