2010年 03月 28日
「ミフネ」 |
1998年/デンマーク
監督/ソーレン・クラーク・ヤコブセン
出演/アナス・ベアテルセン
イーベン・ヤイレ
ドグマ95の第3作目の作品。1999年のベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。監督のソーレン・クラーク・ヤコブセンが「七人の侍」の三船敏郎にオマージュを捧げた作品です。
幼い頃、ミフネごっこをして遊んだ兄弟。軽い知的障害を抱える兄ルードにとって、弟クレステンは頼りになる”七人目のサムライ”だった。大人になり、都会でエリートの道を歩んでいたいたクレステンだが、父の死をきっかけに帰郷する。兄の処遇をどうするか考えた彼は、とりあえずメイドを雇うことに。そこへやって来たのは元娼婦のリーバだった・・・というストーリー。
クレステン、ルード、リーバ、リーバの弟の4人の生活。それぞれ傷を抱えた3人と、純粋なままのルード。どんなに傷を負った人間でも互いに尊敬し、優しくしあうことで癒されることができるんだと、穏やかな気持ちで観ることができました。
最初は「こんな汚い所はイヤだ」と言っていたリーバの弟が次第にルードと仲良くなり、「あの人達と一緒にいたい。いい人達だ」と言うようになる過程は良かったですね。
人生の再生は、人を愛し、偽りのない自分を相手にさらけ出すことによって成される・・・そんなことを感じました。
こういう雰囲気の作品は大好きです。優しい気持ちになれました。
(VIDEO)
監督/ソーレン・クラーク・ヤコブセン
出演/アナス・ベアテルセン
イーベン・ヤイレ
ドグマ95の第3作目の作品。1999年のベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。監督のソーレン・クラーク・ヤコブセンが「七人の侍」の三船敏郎にオマージュを捧げた作品です。
幼い頃、ミフネごっこをして遊んだ兄弟。軽い知的障害を抱える兄ルードにとって、弟クレステンは頼りになる”七人目のサムライ”だった。大人になり、都会でエリートの道を歩んでいたいたクレステンだが、父の死をきっかけに帰郷する。兄の処遇をどうするか考えた彼は、とりあえずメイドを雇うことに。そこへやって来たのは元娼婦のリーバだった・・・というストーリー。
クレステン、ルード、リーバ、リーバの弟の4人の生活。それぞれ傷を抱えた3人と、純粋なままのルード。どんなに傷を負った人間でも互いに尊敬し、優しくしあうことで癒されることができるんだと、穏やかな気持ちで観ることができました。
最初は「こんな汚い所はイヤだ」と言っていたリーバの弟が次第にルードと仲良くなり、「あの人達と一緒にいたい。いい人達だ」と言うようになる過程は良かったですね。
人生の再生は、人を愛し、偽りのない自分を相手にさらけ出すことによって成される・・・そんなことを感じました。
こういう雰囲気の作品は大好きです。優しい気持ちになれました。
(VIDEO)
by mayumi-68
| 2010-03-28 14:30
| マ行