2010年 04月 25日
「マリオネット・ゲーム」 |
2007年/カナダ、イギリス
監督/マイク・バーカー
出演/ピアース・ブロスナン
ジェラルド・バトラー
マリア・ベロ
ピアース・ブロスナン、ジェラルド・バトラーといった有名俳優の共演作品なのに、日本未公開とはもったいない。ストーリーもなかなか楽しめました。
仕事や家庭が順調な二ール(ジェラルド・バトラー)は妻アビー(マリア・ベロ)と車に乗っていた時、いきなり後部座席から現れた男(ピアース・ブロスナン)に銃を突きつけられる。ベビーシッターに預けたはずの娘が人質にされたと知り、愕然とする2人に、男は次々と要求を突き付けていく・・・というストーリー。
(以下ネタバレ全開)
ネタバレなしにこの作品の感想を書くのは難しいのでネタバレしちゃいます。あ、私は早い段階で、妻が男とグルだということはわかりました。二ールという男が決してイイ奴ではないということは序盤からわかるし(同僚を裏切ったり、会社の女に目配せしたり・・・)、妻が夫の浮気に気付いてないはずない、と。それに娘から電話があった時、二ールにその電話を聞かせなかったのは怪しかったし。だからアビーは夫の浮気を知っていて、その復讐のために男と手を組んだんだろうな、ということは容易に想像できました。でも、男は何故・・・?二ールによって裏切られた同僚の仲間?とでも思っていたんですが、なんと、浮気相手の夫とはね・・・。う~ん、ここまでするかしら、とも思ったけれど、愛する相手に裏切られるって、人間にとっては一番酷い痛手だよなあ、とも思うんですよね。アビーが二ールに言った「自分に魅力がないと思わせ続けられた!」という言葉。そうなんですよね。二ールにとっては軽い火遊びのつもりでも、アビーにとっては自信さえ失う深い心の傷になったのです。ホント、二ールに同情する気なんてこれっぽっちもありません。
ラストも意味ありげな唐突な終わり方。この夫婦はこれからどうなっていくんだろう、と思いました。
(DVD)
監督/マイク・バーカー
出演/ピアース・ブロスナン
ジェラルド・バトラー
マリア・ベロ
ピアース・ブロスナン、ジェラルド・バトラーといった有名俳優の共演作品なのに、日本未公開とはもったいない。ストーリーもなかなか楽しめました。
仕事や家庭が順調な二ール(ジェラルド・バトラー)は妻アビー(マリア・ベロ)と車に乗っていた時、いきなり後部座席から現れた男(ピアース・ブロスナン)に銃を突きつけられる。ベビーシッターに預けたはずの娘が人質にされたと知り、愕然とする2人に、男は次々と要求を突き付けていく・・・というストーリー。
(以下ネタバレ全開)
ネタバレなしにこの作品の感想を書くのは難しいのでネタバレしちゃいます。あ、私は早い段階で、妻が男とグルだということはわかりました。二ールという男が決してイイ奴ではないということは序盤からわかるし(同僚を裏切ったり、会社の女に目配せしたり・・・)、妻が夫の浮気に気付いてないはずない、と。それに娘から電話があった時、二ールにその電話を聞かせなかったのは怪しかったし。だからアビーは夫の浮気を知っていて、その復讐のために男と手を組んだんだろうな、ということは容易に想像できました。でも、男は何故・・・?二ールによって裏切られた同僚の仲間?とでも思っていたんですが、なんと、浮気相手の夫とはね・・・。う~ん、ここまでするかしら、とも思ったけれど、愛する相手に裏切られるって、人間にとっては一番酷い痛手だよなあ、とも思うんですよね。アビーが二ールに言った「自分に魅力がないと思わせ続けられた!」という言葉。そうなんですよね。二ールにとっては軽い火遊びのつもりでも、アビーにとっては自信さえ失う深い心の傷になったのです。ホント、二ールに同情する気なんてこれっぽっちもありません。
ラストも意味ありげな唐突な終わり方。この夫婦はこれからどうなっていくんだろう、と思いました。
(DVD)
by mayumi-68
| 2010-04-25 15:30
| マ行