2010年 07月 23日
「借りぐらしのアリエッティ」 |
2010年/日本
監督/米林 宏昌
2年ぶりのジブリの新作。原作はメアリー・ノートンの「床下の小人たち」。もともとは宮崎駿監督が若い頃にやろうとしていた企画だそう。ちなみに今回の米林監督は「千と千尋の神隠し」のカオナシのモデルという噂が・・・。ちょっと納得・・・(笑)。
2人の老婦人が暮らす緑に囲まれた一軒家。実はその床下には14歳になる小人の少女・アリエッティとその両親が、人間たちの家からモノを借りて生活していた。ある日、この家で病気療養するために、翔という少年がやってくる。そして「決して人間に見られてはいけない」と両親に言われているにも関わらず、アリエッティは翔に姿を見られてしまう・・・というストーリー。
美しい緑の描き方たジブリらしいですね。アリエッティも強く真っ直ぐなヒロイン像がジブリらしい。
面白かったのは、小人たちの視点で描かれた人間の世界。何気ないキッチンでも、小人たちには大冒険。立派なアクションシーンですね。アリエッティの父親が頼もしく見えました。
声優も特に問題はないんだけど・・・ただ一人、ハル役の樹木希林がね。声に特徴ありすぎて、樹木希林の顔を思い出しちゃうのがマイナス。
ラストはちょっと切ないですね。人間の翔と小人のアリエッティの淡い恋心・・・なのかな?ジブリ作品の中では標準的な作品だとは思うけれど、美しい作品だと私は思いますね。
(TOHOシネマズららぽーと横浜)
監督/米林 宏昌
2年ぶりのジブリの新作。原作はメアリー・ノートンの「床下の小人たち」。もともとは宮崎駿監督が若い頃にやろうとしていた企画だそう。ちなみに今回の米林監督は「千と千尋の神隠し」のカオナシのモデルという噂が・・・。ちょっと納得・・・(笑)。
2人の老婦人が暮らす緑に囲まれた一軒家。実はその床下には14歳になる小人の少女・アリエッティとその両親が、人間たちの家からモノを借りて生活していた。ある日、この家で病気療養するために、翔という少年がやってくる。そして「決して人間に見られてはいけない」と両親に言われているにも関わらず、アリエッティは翔に姿を見られてしまう・・・というストーリー。
美しい緑の描き方たジブリらしいですね。アリエッティも強く真っ直ぐなヒロイン像がジブリらしい。
面白かったのは、小人たちの視点で描かれた人間の世界。何気ないキッチンでも、小人たちには大冒険。立派なアクションシーンですね。アリエッティの父親が頼もしく見えました。
声優も特に問題はないんだけど・・・ただ一人、ハル役の樹木希林がね。声に特徴ありすぎて、樹木希林の顔を思い出しちゃうのがマイナス。
ラストはちょっと切ないですね。人間の翔と小人のアリエッティの淡い恋心・・・なのかな?ジブリ作品の中では標準的な作品だとは思うけれど、美しい作品だと私は思いますね。
(TOHOシネマズららぽーと横浜)
by mayumi-68
| 2010-07-23 20:30
| カ行