2010年 10月 08日
「メッセージ そして、愛が残る」 |
2008年/ドイツ、フランス、カナダ
監督/ジル・ブルドス
出演/ロマン・デュリス
ジョン・マルコヴィッチ
フランスで120万部のベストセラーとなった作品の映画化。主演はロマン・デュリス。
ニューヨークの法律事務所に勤める弁護士のネイサンは、幼い息子を病で亡くし、そのショックから立ち直れず、妻のクレアと距離を置いて暮らしていた。そんなある日、彼の前に人の死を予見できるという医師・ケイが現れる。自分の死期が迫っていると悟ったネイサンは、家族との関係を見つめ直す・・・というストーリー。
いつも強烈な個性を放つジョン・マルコヴィッチが、今回は何もかもを悟ったような”死のメッセンジャー”役として登場。死は避けられない、運命を変えることなどできないと、ネイサンに説く。死を覚悟したネイサンは妻とやり直そうとするけれど・・・ラストのひねりにはちょっと驚かされましたね。でも、冒頭、事故に遭い、一度は天国に行きかけたのに戻ってきたという少年はネイサンだったということが伏線なんだろうね。彼がこの世に戻された理由。それは”使命”があったから・・・。
人間はいつか死ぬ。それは避けられない真実。病気で心の準備をして死ぬ者もいれば、事故で唐突に亡くなる者もいる。でも人間、”どのようにして死ぬか”など問題ではない。”どれだけ大切な人に愛を伝えられるか”なんだろう。そこらへんがフランス原作らしいですね。
(TOHOシネマズららぽーと横浜)
監督/ジル・ブルドス
出演/ロマン・デュリス
ジョン・マルコヴィッチ
フランスで120万部のベストセラーとなった作品の映画化。主演はロマン・デュリス。
ニューヨークの法律事務所に勤める弁護士のネイサンは、幼い息子を病で亡くし、そのショックから立ち直れず、妻のクレアと距離を置いて暮らしていた。そんなある日、彼の前に人の死を予見できるという医師・ケイが現れる。自分の死期が迫っていると悟ったネイサンは、家族との関係を見つめ直す・・・というストーリー。
いつも強烈な個性を放つジョン・マルコヴィッチが、今回は何もかもを悟ったような”死のメッセンジャー”役として登場。死は避けられない、運命を変えることなどできないと、ネイサンに説く。死を覚悟したネイサンは妻とやり直そうとするけれど・・・ラストのひねりにはちょっと驚かされましたね。でも、冒頭、事故に遭い、一度は天国に行きかけたのに戻ってきたという少年はネイサンだったということが伏線なんだろうね。彼がこの世に戻された理由。それは”使命”があったから・・・。
人間はいつか死ぬ。それは避けられない真実。病気で心の準備をして死ぬ者もいれば、事故で唐突に亡くなる者もいる。でも人間、”どのようにして死ぬか”など問題ではない。”どれだけ大切な人に愛を伝えられるか”なんだろう。そこらへんがフランス原作らしいですね。
(TOHOシネマズららぽーと横浜)
by mayumi-68
| 2010-10-08 20:30
| マ行