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「理由なき反抗」
 1955年/アメリカ
 監督/ニコラス・レイ
 出演/ジェームズ・ディーン
    ナタリー・ウッド

 ジェームズ・ディーンは不世出の存在だと改めて思いました。カッコ良くて、演技も並外れていて、存在感がある。稀有な存在。彼の代表作が「エデンの東」「ジャイアンツ」そしてこの「理由なき反抗」と、たった3本なのも惜しまれる。特にこの作品は、若者特有のやりきれなさ、苛立ちなど、彼の繊細な演技が光りました。

 17歳のジムは酒に酔って警察に連行される。そこにいたのは家出中の少女ジュディや子犬を撃ったプラトン少年。ジムは少年課のレイ刑事に悩みを打ち明け、その日は家に帰される。しかしジムは、転校先の高校の不良生徒バズとチキンレースをやることにんる・・・というストーリー。

 ・・・私はもう大人なので、ジムの気持ちより、ジムの父親の心境の方が理解できたりします。きっとジムもあと10年すれば・・・彼にしたら10年なんてとてつもない年月だろうけれど・・・父親の気持ちがわかるはず。

 チキンレースで生き残ったジムを演じたジェームズ・ディーンが、実際では交通事故で亡くなってしまったのが何とも皮肉な運命に思えてなりません。もっともっと、彼の作品が観たかったです。

(NHK-BS2)

by mayumi-68 | 2010-10-30 15:30 | ラ・ワ行 | Trackback | Comments(4)
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Commented by at 2011-03-28 18:17 x
先日、ひさびさに私もみまして、鳥肌がたつくらいジミーに痺れました。というのは10代のことでして、齢が増すにつれ、ジミーの父親の気持ちがよ~くわかるようになりました(年齢と共に映画の見方が変るとはこのことですね)。一方、この映画は「呪われた」映画という、あまりありがたくない冠を頂戴した作品でもあります。ジミー(事故死)、ナタリー(水死)、サル(刺殺)、ニック(自殺)。唯一、生き残った男・D・ホッパーも数年前他界しましたが。いやはや不吉な映画とは、このことです。この手の怪事件はオカルト系の映画ではよく耳にしますが、ティーン向けの映画はあまり聞きませんね。私の友人もジミーのこの作品が大好きで、18の頃バイク事故で亡くなりましたが、これとは直接関係がないものだとは思っておりますが・・・。
Commented by mayumi-68 at 2011-03-29 02:20
>純さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
ジミーとナタリーの死については知っていましたが、それ以外の出演者もそんな普通じゃない死に方をしていたとは知りませんでした。刺殺とか、あり得ない・・・。ナタリーの水死も謎が多いですよね。
まあ、映画の中でもチキンレースでバズが死ぬ、という設定なので、何かを引寄せてしまったのかもしれませんねえ。(←何を)
Commented by 間諜X72 at 2012-02-09 07:55 x
この映画がアメリカで公開された時。
ジェームズ・ディーンは既に故人・・・・・。
それがますます彼の人気が出るきっかけになったのかな?
彼の上目遣いの甘える表情は女性達の母性本能をくすぐった事でしょう。
サル・ミネオ。「新・猿の惑星」でも1970年代の地球到着後にいきなりゴリラに締め殺される猿の役を演じています。
ナタリー・ウッドの死。当時いろんな憶測を生んだのを今でも覚えていますよ・・・・。
Commented by mayumi-68 at 2012-02-11 02:32
>間諜X72さん
ジミーはカッコイイだけじゃなく、演技もすごく上手かったですよね。
ホント、若くして亡くなったのがもったいない・・・。

ナタリー・ウッドの死に関しては、この間再捜査がなされたそうですね。結局、他殺の線は薄いとのことでしたけど・・・。
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