2011年 01月 18日
「愛する人」 |
2009年/アメリカ、スペイン
監督/ロドリゴ・ガルシア
出演/ナオミ・ワッツ
アネット・ベニング
ナオミ・ワッツとアネット・ベニングが共演した作品。
51歳のカレン(アネット・ベニング)は、14歳の時に妊娠し、娘を養子に出した過去があった。そして、その養子に出された娘・エリザベス(ナオミ・ワッツ)は、弁護士として活躍していたが、家族を持つ気はなく、孤独を抱えていた。そんな時、エリザベスは妊娠する・・・というストーリー。
最初はカレンもエリザベスも好きになれませんでした。カレンはピリピリしてて、自分に好意を抱いてくれる人に対してあまりにも酷い態度だし、エリザベスに至っては魔性の女。隣りの夫婦の夫を誘惑するところとか、嫌悪感を覚えました。でも、2人ともそうなってしまったのはそれぞれ理由があり、カレンは愛する人と結ばれず、子供を取り上げられたのが理由だろうし、エリザベスはその不幸な生い立ちから、人間と深い関わりを持とうとしないのが見て取れた。
しかしカレンは優しい夫を得て愛を知り、穏やかになるし、エリザベスは妊娠して、母親に想いを馳せ、赦す気になったように見えた。それなのに、彼女の身の上に起こる不幸は可哀想でした。
2人の哀しいすれ違い、そして奇跡のような出逢い。母と娘の物語ですね。
(TOHOシネマズシャンテ)
監督/ロドリゴ・ガルシア
出演/ナオミ・ワッツ
アネット・ベニング
ナオミ・ワッツとアネット・ベニングが共演した作品。
51歳のカレン(アネット・ベニング)は、14歳の時に妊娠し、娘を養子に出した過去があった。そして、その養子に出された娘・エリザベス(ナオミ・ワッツ)は、弁護士として活躍していたが、家族を持つ気はなく、孤独を抱えていた。そんな時、エリザベスは妊娠する・・・というストーリー。
最初はカレンもエリザベスも好きになれませんでした。カレンはピリピリしてて、自分に好意を抱いてくれる人に対してあまりにも酷い態度だし、エリザベスに至っては魔性の女。隣りの夫婦の夫を誘惑するところとか、嫌悪感を覚えました。でも、2人ともそうなってしまったのはそれぞれ理由があり、カレンは愛する人と結ばれず、子供を取り上げられたのが理由だろうし、エリザベスはその不幸な生い立ちから、人間と深い関わりを持とうとしないのが見て取れた。
しかしカレンは優しい夫を得て愛を知り、穏やかになるし、エリザベスは妊娠して、母親に想いを馳せ、赦す気になったように見えた。それなのに、彼女の身の上に起こる不幸は可哀想でした。
2人の哀しいすれ違い、そして奇跡のような出逢い。母と娘の物語ですね。
(TOHOシネマズシャンテ)
by mayumi-68
| 2011-01-18 18:40
| ア行