2012年 02月 28日
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 |
2011年/アメリカ
監督/スティーブン・ダルドリー
出演/トーマス・ホーン
トム・ハンクス
サンドラ・ブロック
マックス・フォン・シドー
この作品名、チケットカウンターで言い間違えました。「ものすごく近くて、ありえないほど遠い」と言ってしまい、違うな・・・と自分でも思ったのですが、チケットカウンターのお姉さんは笑いを噛み殺しながら対応してくれました。それにしてもねえ・・・なんでこんなタイトル?映画観賞後でもわからないわ。
9.11のアメリカ同時多発テロで大好きだった父を失った少年オスカー。そんなある日、彼は父の部屋で鍵を見つける。父の遺したメッセージだと感じた彼は、探しに街へ出かける・・・というストーリー。
冒頭の落ちていくシーン。9.11の翌日の新聞に真っ逆さまに落ちていくビジネスマンの写真が掲載されていて、衝撃を受けたのを覚えています。9.11は私が今まで生きてきた中でも、10本の指に入る衝撃的な出来事でした。
突然父親を失った少年。頭は良いけれど、精神に不安定さを抱える少年。そんな彼が街に飛び出し、様々な人を訪ね歩く成長物語であり、父親の死を受け入れるまでの過程を描いた作品でもあります。
好きなのは、サンドラ・ブロック演じる母親の取った行動。ああ、ちゃんと見守ってたんだなあ・・・と。ちょっとファンタジーに近いものを感じました。
主演のトーマス・ホーンはクイズ番組で脚本を浴びた天才少年。初めての演技でこれとは恐れ入りました。あとはマックス・フォン・シドー!彼が出てるだけで嬉しくなります。やっぱり味があっていいですね。
少年はこれからも一つ一つ様々なことを乗り越えていくでしょう。地下鉄やブランコに乗れたように。そしてそれこそが父親が遺したメッセージなのかもしれないと思いました。
(TOHOシネマズららぽーと横浜)
監督/スティーブン・ダルドリー
出演/トーマス・ホーン
トム・ハンクス
サンドラ・ブロック
マックス・フォン・シドー
この作品名、チケットカウンターで言い間違えました。「ものすごく近くて、ありえないほど遠い」と言ってしまい、違うな・・・と自分でも思ったのですが、チケットカウンターのお姉さんは笑いを噛み殺しながら対応してくれました。それにしてもねえ・・・なんでこんなタイトル?映画観賞後でもわからないわ。
9.11のアメリカ同時多発テロで大好きだった父を失った少年オスカー。そんなある日、彼は父の部屋で鍵を見つける。父の遺したメッセージだと感じた彼は、探しに街へ出かける・・・というストーリー。
冒頭の落ちていくシーン。9.11の翌日の新聞に真っ逆さまに落ちていくビジネスマンの写真が掲載されていて、衝撃を受けたのを覚えています。9.11は私が今まで生きてきた中でも、10本の指に入る衝撃的な出来事でした。
突然父親を失った少年。頭は良いけれど、精神に不安定さを抱える少年。そんな彼が街に飛び出し、様々な人を訪ね歩く成長物語であり、父親の死を受け入れるまでの過程を描いた作品でもあります。
好きなのは、サンドラ・ブロック演じる母親の取った行動。ああ、ちゃんと見守ってたんだなあ・・・と。ちょっとファンタジーに近いものを感じました。
主演のトーマス・ホーンはクイズ番組で脚本を浴びた天才少年。初めての演技でこれとは恐れ入りました。あとはマックス・フォン・シドー!彼が出てるだけで嬉しくなります。やっぱり味があっていいですね。
少年はこれからも一つ一つ様々なことを乗り越えていくでしょう。地下鉄やブランコに乗れたように。そしてそれこそが父親が遺したメッセージなのかもしれないと思いました。
(TOHOシネマズららぽーと横浜)
by mayumi-68
| 2012-02-28 20:20
| マ行