2005年 05月 13日
「炎のメモリアル」 |
2004年/アメリカ
監督/ジェイ・ラッセル
出演/ホアキン・フェニックス
ジョン・トラボルタ
9.11の同時多発テロの現場で活躍した消防士たち。彼らに捧げられた映画です。
ボルティモアの穀物倉庫で起こった火災に駆けつけた消防士のジャック。彼は12階に取り残された生存者を救出するが、彼をロープで降ろした直後、爆発が起き、ジャックは自力での脱出は不可能な場所へ落ちてしまう。仲間の救出を待ちながら、ジャックは今までの人生を振り返る・・・というお話。
消防士という仕事は、本当に死と隣り合わせなんだな、と痛感しました。さっきまで隣りで笑っていた同僚が、帰らぬ人となる。そして、それは自分にもあり得ることという現実感。しかし、「人を救いたい」という使命感が、彼らを炎の中へと突き動かす。
命の大切さを誰よりもわかっているのは、命を懸けて人命救助に取り組んでいる彼らだろう。普段は悪ふざけをしたりしている彼らだが、いざ出動となると、寝ていても飛び起き、真剣な眼差しで救助に向かう。自分の仕事に強い信念と誇りを持っている。その姿が素晴らしかった。
だからこそ、ラストは涙が出そうになり、祈りたい気持ちになりました。
消防士という仕事をしている人たちに、敬意を払わなければならない、そんな気持ちになる映画でした。
(試写会 よみうりホール)
監督/ジェイ・ラッセル
出演/ホアキン・フェニックス
ジョン・トラボルタ
9.11の同時多発テロの現場で活躍した消防士たち。彼らに捧げられた映画です。
ボルティモアの穀物倉庫で起こった火災に駆けつけた消防士のジャック。彼は12階に取り残された生存者を救出するが、彼をロープで降ろした直後、爆発が起き、ジャックは自力での脱出は不可能な場所へ落ちてしまう。仲間の救出を待ちながら、ジャックは今までの人生を振り返る・・・というお話。
消防士という仕事は、本当に死と隣り合わせなんだな、と痛感しました。さっきまで隣りで笑っていた同僚が、帰らぬ人となる。そして、それは自分にもあり得ることという現実感。しかし、「人を救いたい」という使命感が、彼らを炎の中へと突き動かす。
命の大切さを誰よりもわかっているのは、命を懸けて人命救助に取り組んでいる彼らだろう。普段は悪ふざけをしたりしている彼らだが、いざ出動となると、寝ていても飛び起き、真剣な眼差しで救助に向かう。自分の仕事に強い信念と誇りを持っている。その姿が素晴らしかった。
だからこそ、ラストは涙が出そうになり、祈りたい気持ちになりました。
消防士という仕事をしている人たちに、敬意を払わなければならない、そんな気持ちになる映画でした。
(試写会 よみうりホール)
by mayumi-68
| 2005-05-13 18:30
| ハ行