2013年 03月 22日
「クラウド アトラス」 |
2012年/アメリカ
監督/ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー、トム・ティクヴァ
出演/トム・ハンクス、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント
ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・スタージェス
ベン・ウィショー、ヒュー・グラント、スーザン・サランドン
いやはや、なんとも長時間で壮大な物語だったこと。いくつものエピソードが交互に出てくるけれど、混乱はしない。でも、この物語で一体何を伝えたかったのか。テーマが壮大なわりに、伝わってこないんだよね~。もうちょっとエピソードを絞ったほうが良かったのかもしれない。
エピソードは全部で6つ。
1849年から始まる。奴隷売買の話。時を経て、同性愛者の音楽家の青年の話。エネルギー会社の疑惑を追う新聞記者の話。陰謀で老人ホームに強制的に入れられた男の話。クローンが作られる近未来の話。そして、地球滅亡が近い遠い未来の話。
1人の俳優がそれぞれのエピソードに出ていて、見つけるのが楽しい。性別も違ってたりして。正直、エンドロールに出た種明かし?(この俳優がこの役演じてましたよ!と出てくる)が1番楽しかった!そうだったのか~!って驚くのもあって。トム・ハンクスとハル・ベリーは全エピソードに出ています。
個人的に好きなのは近未来のお話。ジム・スタージェス、特殊メイクで韓国人の役(←つまり目を細くしている)をやっていたけれど、かっこ良かったなあ。このエピソードが1番面白かったのは、きっと「マトリックス」のウォシャウスキー色が出てたからじゃないかと思うのよね。
ただね。この作品、何が言いたいの?輪廻転生?監督がインタビューで「人は変われるということを表現したかった」って言っていたけれど、1度の人生でなく、生まれ変わってから変わったっていうのもねえ・・・?何か違うよなあって。観終わってからも「で、結局何だったんだ?」と、整理のつかない作品でした。俳優の変装が見どころだったような・・・。
(TOHOシネマズららぽーと横浜)
監督/ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー、トム・ティクヴァ
出演/トム・ハンクス、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント
ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・スタージェス
ベン・ウィショー、ヒュー・グラント、スーザン・サランドン
いやはや、なんとも長時間で壮大な物語だったこと。いくつものエピソードが交互に出てくるけれど、混乱はしない。でも、この物語で一体何を伝えたかったのか。テーマが壮大なわりに、伝わってこないんだよね~。もうちょっとエピソードを絞ったほうが良かったのかもしれない。
エピソードは全部で6つ。
1849年から始まる。奴隷売買の話。時を経て、同性愛者の音楽家の青年の話。エネルギー会社の疑惑を追う新聞記者の話。陰謀で老人ホームに強制的に入れられた男の話。クローンが作られる近未来の話。そして、地球滅亡が近い遠い未来の話。
1人の俳優がそれぞれのエピソードに出ていて、見つけるのが楽しい。性別も違ってたりして。正直、エンドロールに出た種明かし?(この俳優がこの役演じてましたよ!と出てくる)が1番楽しかった!そうだったのか~!って驚くのもあって。トム・ハンクスとハル・ベリーは全エピソードに出ています。
個人的に好きなのは近未来のお話。ジム・スタージェス、特殊メイクで韓国人の役(←つまり目を細くしている)をやっていたけれど、かっこ良かったなあ。このエピソードが1番面白かったのは、きっと「マトリックス」のウォシャウスキー色が出てたからじゃないかと思うのよね。
ただね。この作品、何が言いたいの?輪廻転生?監督がインタビューで「人は変われるということを表現したかった」って言っていたけれど、1度の人生でなく、生まれ変わってから変わったっていうのもねえ・・・?何か違うよなあって。観終わってからも「で、結局何だったんだ?」と、整理のつかない作品でした。俳優の変装が見どころだったような・・・。
(TOHOシネマズららぽーと横浜)
by mayumi-68
| 2013-03-22 19:30
| カ行