2005年 07月 03日
「女優マルキーズ」 |
1997年/フランス・イタリア・スイス・スペイン
監督/ヴェラ・ベルモン
出演/ソフィー・マルソー
ベルナール・ジロドー
ソフィー・マルソー主演。
ルイ14世の時代に活躍した女優マルキーズ・デュ・パルスの情熱的な生涯を映画化したもの。
気が強く、自由奔放なマルキーズを最初は好きになれなかったんだけれど、ラスト、役に対する思い入れをあんな哀しい形で見せた彼女に胸が締め付けられました。
強く、激しく、自分の意思に正直だった女性。貧しい踊り子だった娘が、国王ルイ14世までをも魅了する女優になるまでには、強い信念が必要だったのだろう。そんな彼女をソフィー・マルソーが巧みに演じていた。ある意味、マルキーズはソフィーに近いものがあるのかもしれない。
そして、マルキーズを取り巻く男性達。三者三様の愛し方。私は、旦那さんの大きく包み込む愛し方に胸を打たれました。彼女の浮気相手に「決して彼女を傷つけるな」と言う姿に、彼女を心の底から愛していたのは彼だったんだと思った。
衣装やセットも見所のひとつ。興味深い作品でした。
(BS2)
監督/ヴェラ・ベルモン
出演/ソフィー・マルソー
ベルナール・ジロドー
ソフィー・マルソー主演。
ルイ14世の時代に活躍した女優マルキーズ・デュ・パルスの情熱的な生涯を映画化したもの。
気が強く、自由奔放なマルキーズを最初は好きになれなかったんだけれど、ラスト、役に対する思い入れをあんな哀しい形で見せた彼女に胸が締め付けられました。
強く、激しく、自分の意思に正直だった女性。貧しい踊り子だった娘が、国王ルイ14世までをも魅了する女優になるまでには、強い信念が必要だったのだろう。そんな彼女をソフィー・マルソーが巧みに演じていた。ある意味、マルキーズはソフィーに近いものがあるのかもしれない。
そして、マルキーズを取り巻く男性達。三者三様の愛し方。私は、旦那さんの大きく包み込む愛し方に胸を打たれました。彼女の浮気相手に「決して彼女を傷つけるな」と言う姿に、彼女を心の底から愛していたのは彼だったんだと思った。
衣装やセットも見所のひとつ。興味深い作品でした。
(BS2)
by mayumi-68
| 2005-07-03 01:30
| サ行