2005年 07月 12日
「ダニー・ザ・ドッグ」 |
2004年/フランス・アメリカ
監督/ルイ・レテリエ
出演/ジェット・リー
モーガン・フリーマン
ジェット・リー主演作品。リュック・ベッソン製作。
殺人マシンとして育てられたダニーが盲目のピアニストとの出逢いにより、人としての感情に目覚める、というお話。
テレビのCMスポットでは感動ドラマ、という風な宣伝でしたが、どっちかっていうとバイオレンス色が強いので、感動を期待しすぎると肩透かしを食うかもしれません。と、いうかCMで感動して泣いていた女性達はどのシーンで泣いたんだろう・・・。泣くほどのものではないかと・・・。
それにしても、ジェット・リー演じるダニーは一体何歳ぐらいの設定なんだ!?確かジェット・リーって40歳は超えてるはず・・・。そんな彼が子犬のような表情をするのだ。でもなんか違うだろう・・・と思うのよねえ。いくらなんでも、18歳の女の子の相手役は無理がないか。まあ、ジェット・リーは童顔なんだけどさ。
ジェット・リーが演技を認められたいっていう気持ちはよくわかる。でも、観客が求めてるのは、彼のアクションなんだよねえ・・・。アクションを主流にするのか、ドラマを軸にするのか、どっちつかずの作品になってしまったような気がする。どちらも中途半端なのだ。感動ドラマを謳っているわりには、ダニーの母親の人物像がイマイチ謎だし。こういうところが浅いのがリュック・ベッソンらしいんだけどさ。
出てくるマフィアは思ったより小物。みみっちい奴ばかり。だけど、ある意味不死身だ。銃撃されても車がひっくり返っても生きてるんだから。
ただ、モーガン・フリーマンの温か味と娘役の女の子の明るさは、この映画の中では幸せの象徴。それがよく表現されていたと思う。ピアノの連弾のシーンは良かったです。
(新宿ピカデリー)
監督/ルイ・レテリエ
出演/ジェット・リー
モーガン・フリーマン
ジェット・リー主演作品。リュック・ベッソン製作。
殺人マシンとして育てられたダニーが盲目のピアニストとの出逢いにより、人としての感情に目覚める、というお話。
テレビのCMスポットでは感動ドラマ、という風な宣伝でしたが、どっちかっていうとバイオレンス色が強いので、感動を期待しすぎると肩透かしを食うかもしれません。と、いうかCMで感動して泣いていた女性達はどのシーンで泣いたんだろう・・・。泣くほどのものではないかと・・・。
それにしても、ジェット・リー演じるダニーは一体何歳ぐらいの設定なんだ!?確かジェット・リーって40歳は超えてるはず・・・。そんな彼が子犬のような表情をするのだ。でもなんか違うだろう・・・と思うのよねえ。いくらなんでも、18歳の女の子の相手役は無理がないか。まあ、ジェット・リーは童顔なんだけどさ。
ジェット・リーが演技を認められたいっていう気持ちはよくわかる。でも、観客が求めてるのは、彼のアクションなんだよねえ・・・。アクションを主流にするのか、ドラマを軸にするのか、どっちつかずの作品になってしまったような気がする。どちらも中途半端なのだ。感動ドラマを謳っているわりには、ダニーの母親の人物像がイマイチ謎だし。こういうところが浅いのがリュック・ベッソンらしいんだけどさ。
出てくるマフィアは思ったより小物。みみっちい奴ばかり。だけど、ある意味不死身だ。銃撃されても車がひっくり返っても生きてるんだから。
ただ、モーガン・フリーマンの温か味と娘役の女の子の明るさは、この映画の中では幸せの象徴。それがよく表現されていたと思う。ピアノの連弾のシーンは良かったです。
(新宿ピカデリー)
by mayumi-68
| 2005-07-12 19:15
| タ行