2006年 03月 13日
「ククーシュカ ラップランドの妖精」 |
2002年/ロシア
監督/アレクサンドル・ロゴシュキン
出演/クリスティーナ・ユーソ
ヴィッレ・ハーパサロ
ヴィクトル・ブイチコフ
モスクワ国際映画祭で5部門を受賞した作品。
フィンランドの最北の地ラップランドで、ロシアとフィンランドが戦っていた。互いの兵士二人が逃げこんだ場所はサーミ人のアンニの家。互いに言葉を理解できず、奇妙な共同生活が始まる・・・というお話。
これは面白かったですね~。ロシア語、フィンランド語、サーミ語が飛び交い、お互いに一方的に喋り捲る。相手の言葉を理解しようとする努力、まるでナシ(笑)。ものすごいチグハグな会話が交わされ、その上、アンニは久しぶりの男に色めき立ってるから面白い。
言葉が通じなくてもなんとかなるかな、と思う反面、言葉さえ通じれば・・・と思うシーンもある。平和へのメッセージでもあるのね、この作品は。
ただ、アンニの「魔法」のシーンがちょっと長すぎるような気がしたなあ。あれでちょっと話のテンポが鈍ったかな。
ちなみに、「ククーシュカ」とはロシア語でカッコーのこと。カッコーには「狙撃兵」という意味がありますが、この作品ではもうひとつの意味もあります。私はすっかり見落としてたんですけどね・・・・。
(試写会 千代田区公会堂)
監督/アレクサンドル・ロゴシュキン
出演/クリスティーナ・ユーソ
ヴィッレ・ハーパサロ
ヴィクトル・ブイチコフ
モスクワ国際映画祭で5部門を受賞した作品。
フィンランドの最北の地ラップランドで、ロシアとフィンランドが戦っていた。互いの兵士二人が逃げこんだ場所はサーミ人のアンニの家。互いに言葉を理解できず、奇妙な共同生活が始まる・・・というお話。
これは面白かったですね~。ロシア語、フィンランド語、サーミ語が飛び交い、お互いに一方的に喋り捲る。相手の言葉を理解しようとする努力、まるでナシ(笑)。ものすごいチグハグな会話が交わされ、その上、アンニは久しぶりの男に色めき立ってるから面白い。
言葉が通じなくてもなんとかなるかな、と思う反面、言葉さえ通じれば・・・と思うシーンもある。平和へのメッセージでもあるのね、この作品は。
ただ、アンニの「魔法」のシーンがちょっと長すぎるような気がしたなあ。あれでちょっと話のテンポが鈍ったかな。
ちなみに、「ククーシュカ」とはロシア語でカッコーのこと。カッコーには「狙撃兵」という意味がありますが、この作品ではもうひとつの意味もあります。私はすっかり見落としてたんですけどね・・・・。
(試写会 千代田区公会堂)
by mayumi-68
| 2006-03-13 18:30
| カ行