2006年 05月 19日
「グッドナイト&グッドラック」 |
2005年/アメリカ
監督/ジョージ・クルーニー
出演/デヴィッド・ストラザーン
ジョージ・クルーニー
ジョージ・クルーニーの監督第二作目。
アメリカにおける「赤狩り」で、自由を取り戻すため、マッカーシー上院議員を真っ向から批判したキャスターエド・マローを描いた作品です。
とにかく、男達がカッコイイです。戦う男は美しい、とまで思いましたね。
赤狩りは、冷戦時代に共産主義を排除するために吹き荒れた粛清の嵐。実際には共産主義でなくても、疑わしいと思われただけで不当な扱いを受けた。ジム・キャリー主演の「マジェスティック」も赤狩りが背景にあったし、チャップリンも赤狩りから逃れて米国を去ったからね。
おかしいと思いつつ、無難な報道をしていたマスコミにおいて、エド・マローは違った。ジャーナリズムの責任感もあるだろうし、なにより、「自国の自由も守れないのに他国の自由を守れるのか」だろう。
エド・マロー役のデヴィッド・ストラザーンが渋くて素敵です。筋の通った男、といった感じで。
骨太の男達のドラマでしたね。非常に興味深かったです。
(シネマサンシャイン)
監督/ジョージ・クルーニー
出演/デヴィッド・ストラザーン
ジョージ・クルーニー
ジョージ・クルーニーの監督第二作目。
アメリカにおける「赤狩り」で、自由を取り戻すため、マッカーシー上院議員を真っ向から批判したキャスターエド・マローを描いた作品です。
とにかく、男達がカッコイイです。戦う男は美しい、とまで思いましたね。
赤狩りは、冷戦時代に共産主義を排除するために吹き荒れた粛清の嵐。実際には共産主義でなくても、疑わしいと思われただけで不当な扱いを受けた。ジム・キャリー主演の「マジェスティック」も赤狩りが背景にあったし、チャップリンも赤狩りから逃れて米国を去ったからね。
おかしいと思いつつ、無難な報道をしていたマスコミにおいて、エド・マローは違った。ジャーナリズムの責任感もあるだろうし、なにより、「自国の自由も守れないのに他国の自由を守れるのか」だろう。
エド・マロー役のデヴィッド・ストラザーンが渋くて素敵です。筋の通った男、といった感じで。
骨太の男達のドラマでしたね。非常に興味深かったです。
(シネマサンシャイン)
by mayumi-68
| 2006-05-19 18:30
| カ行