2006年 07月 11日
「ゲド戦記」 |
2006年/日本
監督/宮崎 吾朗
人気ファンタジー小説「ゲド戦記」の映画化。監督は宮崎駿の息子の宮崎吾朗。
え~っとですね、ジブリ作品にしてはあまり広がりが感じられませんでしたね。世界観が確立されてないというか。ナウシカやラピュタに比べ、登場人物に魅力がないです。あと、物語を端折りすぎ。作品を観る前に原作を読むか、詳しい内容が書かれているチラシに目を通しておいた方がいいと思います。じゃないとクモとゲドの確執の理由なんてわからないでしょう。
あとゲド。大賢人のわりには、いざという時全然役に立たなくてがっかり。これのどこが「ゲド戦記」なんだか・・・。本来6冊からなる原作だけれど、この作品を観る限り、ゲドのお話ではないですねえ。
ストーリーもなんだか説教臭かったですねー。「命を大切にしない奴なんて大嫌いだ」っていうセリフ。聞いてて気恥ずかしくなったんですけど。ひねくれてますかね、私。
なんだかね、父と息子の実力差が如実に現れましたね。やっぱり駿氏はスゴイんだと再認識しました。
あとこれ、小学生にはちょっとつまんないかもしれないですね。決して明るい話ではないし・・・”夏休みアニメ”って感じではないかもしれないですね。
(試写会 有楽町朝日ホール)
監督/宮崎 吾朗
人気ファンタジー小説「ゲド戦記」の映画化。監督は宮崎駿の息子の宮崎吾朗。
え~っとですね、ジブリ作品にしてはあまり広がりが感じられませんでしたね。世界観が確立されてないというか。ナウシカやラピュタに比べ、登場人物に魅力がないです。あと、物語を端折りすぎ。作品を観る前に原作を読むか、詳しい内容が書かれているチラシに目を通しておいた方がいいと思います。じゃないとクモとゲドの確執の理由なんてわからないでしょう。
あとゲド。大賢人のわりには、いざという時全然役に立たなくてがっかり。これのどこが「ゲド戦記」なんだか・・・。本来6冊からなる原作だけれど、この作品を観る限り、ゲドのお話ではないですねえ。
ストーリーもなんだか説教臭かったですねー。「命を大切にしない奴なんて大嫌いだ」っていうセリフ。聞いてて気恥ずかしくなったんですけど。ひねくれてますかね、私。
なんだかね、父と息子の実力差が如実に現れましたね。やっぱり駿氏はスゴイんだと再認識しました。
あとこれ、小学生にはちょっとつまんないかもしれないですね。決して明るい話ではないし・・・”夏休みアニメ”って感じではないかもしれないですね。
(試写会 有楽町朝日ホール)
by mayumi-68
| 2006-07-11 18:45
| カ行