2006年 09月 20日
「マッチポイント」 |
2005年/イギリス・アメリカ・ルクセンブルグ
監督/ウディ・アレン
出演/ジョナサン・リース・マイヤーズ
スカーレット・ヨハンソン
人生は運だね!
と、この映画を観終わった後、叫びたくなってしまった。
元プロテニスプレーヤーのクリスは、大金持ちのトムと親しくなり、やがて彼の妹クロエと結婚する。しかし、トムの婚約者で女優のノラに惹かれ、不倫の関係となってしまう・・・というお話。
ウディ・アレン監督作品にしてはシリアスタッチでしたね。ジョナサン・リース・マイヤーズ演じるクリスは卑怯で、まさしく”女性の敵”なんだけれど、何故か彼を応援している自分がいる。バレなければいいと願ってしまった。
彼の妻クロエも、不倫相手のノラも、皆可哀想だった。誰にでも感情移入できる。切なくて、辛い。それがウディ・アレンの狙いだったんだろうか。
ジョナサン・リース・マイヤーズはいい役者になったね。野心と繊細さを秘めていて、セクシーでした。
ラストは、個人的には予想外。でもホッとしたのも事実だ。
それにしても、ボールがどちらに跳ね返るかは「運」・・・という例えはうまいなあ。脱帽。
(シネスイッチ銀座)
監督/ウディ・アレン
出演/ジョナサン・リース・マイヤーズ
スカーレット・ヨハンソン
人生は運だね!
と、この映画を観終わった後、叫びたくなってしまった。
元プロテニスプレーヤーのクリスは、大金持ちのトムと親しくなり、やがて彼の妹クロエと結婚する。しかし、トムの婚約者で女優のノラに惹かれ、不倫の関係となってしまう・・・というお話。
ウディ・アレン監督作品にしてはシリアスタッチでしたね。ジョナサン・リース・マイヤーズ演じるクリスは卑怯で、まさしく”女性の敵”なんだけれど、何故か彼を応援している自分がいる。バレなければいいと願ってしまった。
彼の妻クロエも、不倫相手のノラも、皆可哀想だった。誰にでも感情移入できる。切なくて、辛い。それがウディ・アレンの狙いだったんだろうか。
ジョナサン・リース・マイヤーズはいい役者になったね。野心と繊細さを秘めていて、セクシーでした。
ラストは、個人的には予想外。でもホッとしたのも事実だ。
それにしても、ボールがどちらに跳ね返るかは「運」・・・という例えはうまいなあ。脱帽。
(シネスイッチ銀座)
by mayumi-68
| 2006-09-20 19:05
| マ行