2006年 11月 11日
「恋のエチュード」 |
1971年/フランス
監督/フランソワ・トリュフォー
出演/ジャン=ピエール・レオ
キカ・マーカム
ステイシー・テンデター
こんな男の一体どこがいいんだ?と途中で何度も思いました。
フランスの青年クロードは、イギリスの美人姉妹アンとミュリエルと親しくなる。クロードは妹のミュリエルとの結婚を考えるが周囲の大反対に遭い、一年間離れてもお互いに心変わりしなければという条件をつけられる。ミュリエルは彼を想い続けるが、クロードはすぐに心変わりをし、ミュリエルに別れの手紙を書く。ショックを受けたミュリエルは倒れてしまう。やがて月日がたち、クロードはパリにやって来たアンと再会し、今度はアンに心惹かれる・・・というお話。
このクロードという男はフランス男の典型なのか?それとも彼だけが特別に堪え性がないのか。目の前にいる女に惹かれるという動物みたいな奴じゃないか!あんなに好きとか言っておきながら一年も待てないのか!そして、手ひどく振った女の姉に今度は言い寄り、姉が死んだらやっぱり妹に「やっと僕らは結ばれるんだ」って・・・厚顔無恥も甚だしい。私がミュリエルなら蹴飛ばしますが、彼女は受け入れてしまう。自分の中でくすぶっている想いへの決別として。ああでもしなきゃ彼女の中で決着はつかなかったのかもしれない。あんな目にあっても彼をまだ愛していたのだ。・・・ただ、そこまでの愛を捧げる人間か?あの男は・・・とも思う。
それにしても、フランス映画に出てくる男って、こういう奴多いよなあ・・・。
(HDD)
監督/フランソワ・トリュフォー
出演/ジャン=ピエール・レオ
キカ・マーカム
ステイシー・テンデター
こんな男の一体どこがいいんだ?と途中で何度も思いました。
フランスの青年クロードは、イギリスの美人姉妹アンとミュリエルと親しくなる。クロードは妹のミュリエルとの結婚を考えるが周囲の大反対に遭い、一年間離れてもお互いに心変わりしなければという条件をつけられる。ミュリエルは彼を想い続けるが、クロードはすぐに心変わりをし、ミュリエルに別れの手紙を書く。ショックを受けたミュリエルは倒れてしまう。やがて月日がたち、クロードはパリにやって来たアンと再会し、今度はアンに心惹かれる・・・というお話。
このクロードという男はフランス男の典型なのか?それとも彼だけが特別に堪え性がないのか。目の前にいる女に惹かれるという動物みたいな奴じゃないか!あんなに好きとか言っておきながら一年も待てないのか!そして、手ひどく振った女の姉に今度は言い寄り、姉が死んだらやっぱり妹に「やっと僕らは結ばれるんだ」って・・・厚顔無恥も甚だしい。私がミュリエルなら蹴飛ばしますが、彼女は受け入れてしまう。自分の中でくすぶっている想いへの決別として。ああでもしなきゃ彼女の中で決着はつかなかったのかもしれない。あんな目にあっても彼をまだ愛していたのだ。・・・ただ、そこまでの愛を捧げる人間か?あの男は・・・とも思う。
それにしても、フランス映画に出てくる男って、こういう奴多いよなあ・・・。
(HDD)
by mayumi-68
| 2006-11-11 23:00
| カ行