2007年 01月 01日
「或る夜の出来事」 |
1934年/アメリカ
監督/フランク・キャプラ
出演/クラーク・ゲイブル
クローデット・コルベール
とっても楽しいラブコメ。監督は大好きなフランク・キャプラ。
父親に結婚を反対され、逃げ出した令嬢のエレン。彼に逢いに行く途中、彼女はバスの中で新聞記者のピーターと出逢う。ピーターは特ダネの代わりに彼女をニューヨークまで送り届ける約束をするが・・・というお話。
最初はケンカばかりしていた二人が徐々に惹かれあっていく、というのはもはやラブコメの王道ですが、この作品が元祖では?と思いますね~。スカートをチラッと上げてヒッチハイクしたり、寝る時に毛布を真ん中に吊るして”ジェリコの壁”を作ったり・・・。そう、このジェリコの壁が面白いのよね。特にラストシーンが粋。ラッパを吹いて、崩すところなんて最高!
なんと言っても主演二人がお見事。クラーク・ゲイブルにクローデット・コルベール。クラーク・ゲイブルは「風と共に去りぬ」が有名ですけれど、このときの彼はまだそんなに知名度もないんですよね。でも、だからこそコミカルな役も違和感なく演じてるような気がします。彼が演じるピーターがとても紳士的で素敵なんですよ。朝食も作ってくれるし、隣りで寝ていても、手を出そうとせず、節度を守るんです。彼となら旅をしてみたい(笑)。
あと、エレンの父親もナイス!娘の心情をよ~く見通し、結婚式も裏口に車を用意しておく周到さ(笑)。娘には本当に愛する者と幸せになってほしいという親心が素敵でした。
そして、何よりフランク・キャプラ。やっぱり大好きな監督です。心が温かくなるラブコメでした。
(DVD)
監督/フランク・キャプラ
出演/クラーク・ゲイブル
クローデット・コルベール
とっても楽しいラブコメ。監督は大好きなフランク・キャプラ。
父親に結婚を反対され、逃げ出した令嬢のエレン。彼に逢いに行く途中、彼女はバスの中で新聞記者のピーターと出逢う。ピーターは特ダネの代わりに彼女をニューヨークまで送り届ける約束をするが・・・というお話。
最初はケンカばかりしていた二人が徐々に惹かれあっていく、というのはもはやラブコメの王道ですが、この作品が元祖では?と思いますね~。スカートをチラッと上げてヒッチハイクしたり、寝る時に毛布を真ん中に吊るして”ジェリコの壁”を作ったり・・・。そう、このジェリコの壁が面白いのよね。特にラストシーンが粋。ラッパを吹いて、崩すところなんて最高!
なんと言っても主演二人がお見事。クラーク・ゲイブルにクローデット・コルベール。クラーク・ゲイブルは「風と共に去りぬ」が有名ですけれど、このときの彼はまだそんなに知名度もないんですよね。でも、だからこそコミカルな役も違和感なく演じてるような気がします。彼が演じるピーターがとても紳士的で素敵なんですよ。朝食も作ってくれるし、隣りで寝ていても、手を出そうとせず、節度を守るんです。彼となら旅をしてみたい(笑)。
あと、エレンの父親もナイス!娘の心情をよ~く見通し、結婚式も裏口に車を用意しておく周到さ(笑)。娘には本当に愛する者と幸せになってほしいという親心が素敵でした。
そして、何よりフランク・キャプラ。やっぱり大好きな監督です。心が温かくなるラブコメでした。
(DVD)
by mayumi-68
| 2007-01-01 17:30
| ア行