2007年 04月 03日
「ステップ・アップ」 |
2006年/アメリカ
監督/アン・フレッチャー
出演/チャニング・テイタム
ジェナ・ディーワン
芸術学校でバレエを学ぶ良家の娘ノーラと不良のタイラー。学校の器物破損で同校での奉仕活動を命じられた彼は、彼女のダンスの相手役になるが・・・というお話。
クラシックとヒップホップの融合は面白い。ただ、ダンス自体に凄味とか驚きがない。フレッド・アステアやジーン・ケリーの踊りを観すぎたせいなのか、MGM黄金期のダンサー達と比べ、踊りの質は落ちるかなあ、と思う。仕方ないか。比べるのが間違ってるかも。
まあ、低予算の作品だったのかな・・・とも思うけど。ノーラの家は金持ちという設定だけれど、家の中が殺風景すぎて、とてもそうとは思えない。あと、ノーラもお嬢様に見えない(爆)。
タイラーは不良のわりにはすごく素直(単純?)でイイ奴なので、好感度は高いかな。ただ、彼のヒップホップの踊りはストリートでは受けても舞台じゃ食べていけないよなあ・・・って現実的に考えてしまう私って・・・。
ラストは安易かな、とも思う。「そんなにうまくいくか!」ってね。
でもやっぱりダンスシーンは楽しいので、後味良いですけどね。
(丸の内ピカデリー)
監督/アン・フレッチャー
出演/チャニング・テイタム
ジェナ・ディーワン
芸術学校でバレエを学ぶ良家の娘ノーラと不良のタイラー。学校の器物破損で同校での奉仕活動を命じられた彼は、彼女のダンスの相手役になるが・・・というお話。
クラシックとヒップホップの融合は面白い。ただ、ダンス自体に凄味とか驚きがない。フレッド・アステアやジーン・ケリーの踊りを観すぎたせいなのか、MGM黄金期のダンサー達と比べ、踊りの質は落ちるかなあ、と思う。仕方ないか。比べるのが間違ってるかも。
まあ、低予算の作品だったのかな・・・とも思うけど。ノーラの家は金持ちという設定だけれど、家の中が殺風景すぎて、とてもそうとは思えない。あと、ノーラもお嬢様に見えない(爆)。
タイラーは不良のわりにはすごく素直(単純?)でイイ奴なので、好感度は高いかな。ただ、彼のヒップホップの踊りはストリートでは受けても舞台じゃ食べていけないよなあ・・・って現実的に考えてしまう私って・・・。
ラストは安易かな、とも思う。「そんなにうまくいくか!」ってね。
でもやっぱりダンスシーンは楽しいので、後味良いですけどね。
(丸の内ピカデリー)
by mayumi-68
| 2007-04-03 18:45
| サ行