2001年 06月 20日
「ギター弾きの恋」 |
2000年/アメリカ
監督/ウディ・アレン
出演/ショーン・ペン
サマンサ・モートン
ずっと観たくて、前売り券を買っておいたにもかかわらず、なかなか観に行くチャンスがなかった作品。ようやく観ることができました。
まず、特筆すべきはやっぱりショーン・ペン。すごい。うますぎる。エメット・レイそのものだった。お金の使いかたが派手で、感情をあまり表に出さない。でも、ギターの腕は素晴らしい。
そして、ハッティ役のサマンサ・モートン。彼女が素晴らしく可愛くて、純粋な女性。食べるシーンが多いのだけれど、それがとってもかわいらしい。
エメットは、女遊びをし、ハッティをひどく傷つける。そんな彼はどこかでハッティに甘えていたのだ。そして、いつまでもハッティが自分のことを待っていてくれると信じていた。そして、大切なものを失ったと気づく。その時の彼の喪失感はいかばかりであっただろう。そんなエメットの心情をショーン・ペンはすごく良く表現していた。大切なギターをたたき壊し、泣き崩れる姿に切なくなった。
それにしても、ウディ・アレンという監督は、本当に良い作品を作るなあ、と思った。上映時間の長さも丁度いいしね。
(恵比寿ガーデンシネマ)
監督/ウディ・アレン
出演/ショーン・ペン
サマンサ・モートン
ずっと観たくて、前売り券を買っておいたにもかかわらず、なかなか観に行くチャンスがなかった作品。ようやく観ることができました。
まず、特筆すべきはやっぱりショーン・ペン。すごい。うますぎる。エメット・レイそのものだった。お金の使いかたが派手で、感情をあまり表に出さない。でも、ギターの腕は素晴らしい。
そして、ハッティ役のサマンサ・モートン。彼女が素晴らしく可愛くて、純粋な女性。食べるシーンが多いのだけれど、それがとってもかわいらしい。
エメットは、女遊びをし、ハッティをひどく傷つける。そんな彼はどこかでハッティに甘えていたのだ。そして、いつまでもハッティが自分のことを待っていてくれると信じていた。そして、大切なものを失ったと気づく。その時の彼の喪失感はいかばかりであっただろう。そんなエメットの心情をショーン・ペンはすごく良く表現していた。大切なギターをたたき壊し、泣き崩れる姿に切なくなった。
それにしても、ウディ・アレンという監督は、本当に良い作品を作るなあ、と思った。上映時間の長さも丁度いいしね。
(恵比寿ガーデンシネマ)
by mayumi-68
| 2001-06-20 22:06
| カ行