2001年 07月 29日
「レクイエム・フォー・ドリーム」 |
2000年/アメリカ
監督/ダーレン・アロノフスキー
出演/ジャレット・レト
ジェニファー・コネリー
この映画、麻薬撲滅のキャンペーンに使ったらどうかしら・・・と思うほど、ダークな気持ちになる作品。麻薬によって人生を転落していく人達が描かれていて、恐ろしくなった。
きっかけは、ちょっとしたこと。ダイエットだったり、金儲けをしたい、だったり。それが、麻薬によってドツボにはまっていく。幻覚を観たり、薬ほしさに体を売ったり。自我を失う。それこそが、麻薬の恐ろしいところだ。この映画はそんな恐ろしさをうまく表現していると思う。
画面割りも面白ければ、カメラワークも変わっている。麻薬を摂取するシーンはスピーディーでパターン化されていてわかりやすい。
ラストはあまりにも悲惨でブルーな気持ちになる。でも、ジャンキーのなれの果てなんて、こんなものかもしれない。
ジャレット・レトとジェニファー・コネリーの熱演が光った。ジャレットはこれからが楽しみですね。
(シネセゾン渋谷)
監督/ダーレン・アロノフスキー
出演/ジャレット・レト
ジェニファー・コネリー
この映画、麻薬撲滅のキャンペーンに使ったらどうかしら・・・と思うほど、ダークな気持ちになる作品。麻薬によって人生を転落していく人達が描かれていて、恐ろしくなった。
きっかけは、ちょっとしたこと。ダイエットだったり、金儲けをしたい、だったり。それが、麻薬によってドツボにはまっていく。幻覚を観たり、薬ほしさに体を売ったり。自我を失う。それこそが、麻薬の恐ろしいところだ。この映画はそんな恐ろしさをうまく表現していると思う。
画面割りも面白ければ、カメラワークも変わっている。麻薬を摂取するシーンはスピーディーでパターン化されていてわかりやすい。
ラストはあまりにも悲惨でブルーな気持ちになる。でも、ジャンキーのなれの果てなんて、こんなものかもしれない。
ジャレット・レトとジェニファー・コネリーの熱演が光った。ジャレットはこれからが楽しみですね。
(シネセゾン渋谷)
by mayumi-68
| 2001-07-29 22:33
| ラ・ワ行