2007年 05月 12日
「ガス燈」 |
1944年/アメリカ
監督/ジョージ・キューカー
出演/シャルル・ボワイエ
イングリット・バーグマン
ジョセフ・コットン
面白かったですね~。ほとんどのシーンが家の中の設定なのですが、徐々に追い詰められていく主人公の心に焦点を当て、息詰まる良質のサスペンスとなりました。
育ての親で歌手だった叔母が何者かに殺され、傷心を癒すためにイタリアに留学したポーラは、ピアニストのグレゴリーと恋に落ち結婚する。彼とロンドンに戻り、叔母が殺された屋敷で新生活を始めた二人だが、ポーラは自分の記憶が疑わしくなっていく・・・というお話。
シャルル・ボワイエとイングリット・バーグマン、この二人がとにかく大熱演!特にバーグマンの、不安と恐怖に苛まれ、病んでいく表情は素晴らしいです!
シャルル・ボワイエは、最初から十分怪しさが際立っているのだけれど(笑)、でもあんなふうに優しそうに微笑まれたら、騙されてもいいって思うよなあ・・・って、それは私だけですね(笑)。
主演二人に比べ、刑事役のジョセフ・コットンは抑えた演技なのですが、そこがまた良かったです。
そしてこの作品で知ったこと。ガス燈って他の部屋で使うと暗くなるのね~。当時の人たちにとっては身近な題材だったんでしょうね。
(DVD)
監督/ジョージ・キューカー
出演/シャルル・ボワイエ
イングリット・バーグマン
ジョセフ・コットン
面白かったですね~。ほとんどのシーンが家の中の設定なのですが、徐々に追い詰められていく主人公の心に焦点を当て、息詰まる良質のサスペンスとなりました。
育ての親で歌手だった叔母が何者かに殺され、傷心を癒すためにイタリアに留学したポーラは、ピアニストのグレゴリーと恋に落ち結婚する。彼とロンドンに戻り、叔母が殺された屋敷で新生活を始めた二人だが、ポーラは自分の記憶が疑わしくなっていく・・・というお話。
シャルル・ボワイエとイングリット・バーグマン、この二人がとにかく大熱演!特にバーグマンの、不安と恐怖に苛まれ、病んでいく表情は素晴らしいです!
シャルル・ボワイエは、最初から十分怪しさが際立っているのだけれど(笑)、でもあんなふうに優しそうに微笑まれたら、騙されてもいいって思うよなあ・・・って、それは私だけですね(笑)。
主演二人に比べ、刑事役のジョセフ・コットンは抑えた演技なのですが、そこがまた良かったです。
そしてこの作品で知ったこと。ガス燈って他の部屋で使うと暗くなるのね~。当時の人たちにとっては身近な題材だったんでしょうね。
(DVD)
by mayumi-68
| 2007-05-12 22:35
| カ行