2007年 06月 19日
「第三の男」 |
1949年/イギリス
監督/キャロル・リード
出演/ジョセフ・コットン
アリダ・ヴァリ
オーソン・ウェルズ
第二次世界大戦後のウィーン。この街の友人ハリーを訪ねた小説家のホリーは彼が事故で亡くなったことを聞かされる。その事故の時、正体不明の第三の男がいたと知り、ホリーは独自で調査を始める。彼はハリーの恋人であるという密入国者の女性と知り合うが・・・というストーリー。
主人公のホリーを演じたのはジョセフ・コットン。真っ直ぐな性格の男の役です。ハリーの恋人はアリダ・ヴァリ。この頃の彼女はとても美しい。ハリーはオーソン・ウェルズ。出てくるシーンは少ないのに強烈な印象を残します。ある意味、ジョセフ・コットンはそれほど濃い俳優ではないので、オーソン・ウェルズの存在感に食われた感あり。
この作品、影の使い方が印象的。特に、街中を逃げ去っていくハリーの影のシーンは見事です。
あとはなんと言っても地下水道を逃げ回るシーンでしょう!この緊迫感はスゴイ。ハリーが徐々に追い詰められていくところが圧巻です。
観覧車やラストの並木道の長回しなど、この作品には印象的なショットが多々あり、それらが非常に美しいと感じました。
(DVD)
監督/キャロル・リード
出演/ジョセフ・コットン
アリダ・ヴァリ
オーソン・ウェルズ
第二次世界大戦後のウィーン。この街の友人ハリーを訪ねた小説家のホリーは彼が事故で亡くなったことを聞かされる。その事故の時、正体不明の第三の男がいたと知り、ホリーは独自で調査を始める。彼はハリーの恋人であるという密入国者の女性と知り合うが・・・というストーリー。
主人公のホリーを演じたのはジョセフ・コットン。真っ直ぐな性格の男の役です。ハリーの恋人はアリダ・ヴァリ。この頃の彼女はとても美しい。ハリーはオーソン・ウェルズ。出てくるシーンは少ないのに強烈な印象を残します。ある意味、ジョセフ・コットンはそれほど濃い俳優ではないので、オーソン・ウェルズの存在感に食われた感あり。
この作品、影の使い方が印象的。特に、街中を逃げ去っていくハリーの影のシーンは見事です。
あとはなんと言っても地下水道を逃げ回るシーンでしょう!この緊迫感はスゴイ。ハリーが徐々に追い詰められていくところが圧巻です。
観覧車やラストの並木道の長回しなど、この作品には印象的なショットが多々あり、それらが非常に美しいと感じました。
(DVD)
by mayumi-68
| 2007-06-19 15:00
| タ行