2007年 06月 25日
「緑の光線」 |
1986年/フランス
監督/エリック・ロメール
出演/マリー・リヴィエール
ヴァンサン・ゴーチェ
エリック・ロメール監督の連作「喜劇と格言劇集」第五弾。
今回の格言は「ああ、心という心の燃えるときよ来い」です。
恋人と別れたばかりのデルフィーヌは長期休暇を一緒に過ごす相手がいない。友人のフランソワーズに誘ってもらい、彼女の実家を訪れるが、ますます孤独を感じる。その後、一人でビアリッツを訪れた時、彼女は「緑の光線」の話を耳にする。夕陽が水平線に消える瞬間、緑の光線が見えるというのだ。しかも、それを観た人は相手の気持ちがわかるという。デルフィーヌは駅で知り合ったジャックと近くの漁村へ行き夕陽が落ちていくのを一緒に眺める、というストーリー。
このデルフィーヌという女性、友だちになりたくありません。こういう人は疲れるよ~。彼女が菜食主義について熱く語るシーン、周りの人間はドン引き。あれは肉を食べてる人達の前で言うことではない。気遣いのなさがイヤになる。こんな女じゃ、どんな人でもうまくいかないんじゃない?って思ってしまう。
それにしても休暇を誰かと過ごすのってそんなに重要?一緒に行く人がいなくて、行っても孤独を感じるようだったらパリで静かに過ごしてもいいんじゃない?とも思うんだけど・・・フランス人は休暇はどこかに行く!っていうのが鉄則なのかしら。
ところで、最後の緑の光線。ネタばらしをしてしまうと、最後、見えるのですが、DVD版は人工的に色づけしてあるそうです。本当はちゃんと撮影できたのですが、映画館のスクリーン上では識別できるけれど、テレビモニター上では識別できないそうなんです。ああ、スクリーンで観たかった。
(DVD)
監督/エリック・ロメール
出演/マリー・リヴィエール
ヴァンサン・ゴーチェ
エリック・ロメール監督の連作「喜劇と格言劇集」第五弾。
今回の格言は「ああ、心という心の燃えるときよ来い」です。
恋人と別れたばかりのデルフィーヌは長期休暇を一緒に過ごす相手がいない。友人のフランソワーズに誘ってもらい、彼女の実家を訪れるが、ますます孤独を感じる。その後、一人でビアリッツを訪れた時、彼女は「緑の光線」の話を耳にする。夕陽が水平線に消える瞬間、緑の光線が見えるというのだ。しかも、それを観た人は相手の気持ちがわかるという。デルフィーヌは駅で知り合ったジャックと近くの漁村へ行き夕陽が落ちていくのを一緒に眺める、というストーリー。
このデルフィーヌという女性、友だちになりたくありません。こういう人は疲れるよ~。彼女が菜食主義について熱く語るシーン、周りの人間はドン引き。あれは肉を食べてる人達の前で言うことではない。気遣いのなさがイヤになる。こんな女じゃ、どんな人でもうまくいかないんじゃない?って思ってしまう。
それにしても休暇を誰かと過ごすのってそんなに重要?一緒に行く人がいなくて、行っても孤独を感じるようだったらパリで静かに過ごしてもいいんじゃない?とも思うんだけど・・・フランス人は休暇はどこかに行く!っていうのが鉄則なのかしら。
ところで、最後の緑の光線。ネタばらしをしてしまうと、最後、見えるのですが、DVD版は人工的に色づけしてあるそうです。本当はちゃんと撮影できたのですが、映画館のスクリーン上では識別できるけれど、テレビモニター上では識別できないそうなんです。ああ、スクリーンで観たかった。
(DVD)
by mayumi-68
| 2007-06-25 14:45
| マ行