2002年 07月 11日
「海辺の家」 |
2001年/アメリカ
監督/アーウィン・ウィンクラー
出演/ケヴィン・クライン
ヘイデン・クリステンセン
癌で余命いくばくもない父親が、別れた妻に引き取られた息子と最後の夏を家を造って過ごす、という物語。
愛情を誰よりも欲しているのに、それがうまく伝えられなくて、ドラッグ、売春と非行に走る息子役を「スターウォーズ・エピソード2」のアナキン役、ヘイデン・クリステンセンがとてもうまく演じている。突っ張ってるくせに泣き虫で(笑)、繊細。イヤだとか言いながらも渋々父親と夏を過ごすことになる。
少しずつ、父親に心を開いていった彼が、夕日の中でダンスを踊る両親を見つめているシーンが印象的だった。本当は、彼は両親と暮らしたかったんだな、という思いがひしひしと伝わってくる、切なく、美しいシーンだった。
どんなにひどい状態になっても、やり直すことはできるんだ、と思えた作品でした。
(試写会 八芳園)
監督/アーウィン・ウィンクラー
出演/ケヴィン・クライン
ヘイデン・クリステンセン
癌で余命いくばくもない父親が、別れた妻に引き取られた息子と最後の夏を家を造って過ごす、という物語。
愛情を誰よりも欲しているのに、それがうまく伝えられなくて、ドラッグ、売春と非行に走る息子役を「スターウォーズ・エピソード2」のアナキン役、ヘイデン・クリステンセンがとてもうまく演じている。突っ張ってるくせに泣き虫で(笑)、繊細。イヤだとか言いながらも渋々父親と夏を過ごすことになる。
少しずつ、父親に心を開いていった彼が、夕日の中でダンスを踊る両親を見つめているシーンが印象的だった。本当は、彼は両親と暮らしたかったんだな、という思いがひしひしと伝わってくる、切なく、美しいシーンだった。
どんなにひどい状態になっても、やり直すことはできるんだ、と思えた作品でした。
(試写会 八芳園)
by mayumi-68
| 2002-07-11 14:52
| ア行