2007年 08月 18日
「ヒズ・ガール・フライデー」 |
1940年/アメリカ
監督/ハワード・ホークス
出演/ケイリー・グラント
ロザリンド・ラッセル
ラルフ・ベラミー
ハワード・ホークスという監督は、骨太な作品を撮る人ですが、自分の好きなものを撮るために、時々コメディ作品も撮って稼いでいたようです。「三つ数えろ」「赤い河」「リオ・ブラボー」といった男臭い作品もあれば「赤ちゃん教育」「教授と美女」「紳士は金髪がお好き」のようなコメディ作品もあるんだから。幅が広い人です。この「ヒズ・ガール・フライデー」は後者の部類。
新聞社の社長ウォルターとその元妻ヒルディ。ヒルディが記者を辞めて再婚することを知ったウォルターは何とかして彼女を取り戻そうと策を練る・・・というお話。
とにかくもう、主演二人のマシンガントークが凄い。観ていて疲れるほどです。ウォルターとヒルディは二人とも個性が強いので反発しあいますが、同時に似た者同士でもあるわけで、やっぱりベストパートナーなのよね、と思います。
ケイリー・グラント演じるウォルターは自己中で、人の話を聞かない嫌な奴なのですが、ケイリーがコミカルに演じることにより、どこか憎めない人物になっています。
でも、ちょっとうるさい感じの作品ではありますね。もうちょっとヒルディが柔らかい性格だったら・・・と思いますね。
(DVD)
監督/ハワード・ホークス
出演/ケイリー・グラント
ロザリンド・ラッセル
ラルフ・ベラミー
ハワード・ホークスという監督は、骨太な作品を撮る人ですが、自分の好きなものを撮るために、時々コメディ作品も撮って稼いでいたようです。「三つ数えろ」「赤い河」「リオ・ブラボー」といった男臭い作品もあれば「赤ちゃん教育」「教授と美女」「紳士は金髪がお好き」のようなコメディ作品もあるんだから。幅が広い人です。この「ヒズ・ガール・フライデー」は後者の部類。
新聞社の社長ウォルターとその元妻ヒルディ。ヒルディが記者を辞めて再婚することを知ったウォルターは何とかして彼女を取り戻そうと策を練る・・・というお話。
とにかくもう、主演二人のマシンガントークが凄い。観ていて疲れるほどです。ウォルターとヒルディは二人とも個性が強いので反発しあいますが、同時に似た者同士でもあるわけで、やっぱりベストパートナーなのよね、と思います。
ケイリー・グラント演じるウォルターは自己中で、人の話を聞かない嫌な奴なのですが、ケイリーがコミカルに演じることにより、どこか憎めない人物になっています。
でも、ちょっとうるさい感じの作品ではありますね。もうちょっとヒルディが柔らかい性格だったら・・・と思いますね。
(DVD)
by mayumi-68
| 2007-08-18 11:20
| ハ行