2007年 09月 23日
「荒野の七人」 |
1960年/アメリカ
監督/ジョン・スタージェス
出演/ユル・ブリンナー スティーヴ・マックィーン
ジェームズ・コバーン チャールズ・ブロンソン
ホルスト・ブッフホルツ ロバート・ヴォーン
ブラッド・デクスター
一番好きな邦画は?と聞かれたら、迷わず「七人の侍」と答えます。初めて観た時、「昔の邦画はすごかったんだ!どんなハリウッドのアクション映画にも引けを取らない!」と感動したからです。この「七人の侍」は日本人だけでなく、外国人をも魅了しました。そして、西部劇に舞台を置き換え、ハリウッドで製作されたのがこの「荒野の七人」。
とにかく、顔ぶれが豪華。ユル・ブリンナー、スティーヴ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン等。マックィーンはこの作品がきっかけでスターになったんですよね。(台詞が少なく、動作で目立とうといろいろしすぎて、ユル・ブリンナーに怒られたとか。笑)
七人がそれぞれ個性的。特に、皆をまとめるクリス役のユル・ブリンナーの圧倒的な存在感が見事!カッコ良すぎです。ナイフ投げの達人ブリットをジェームズ・コバーンが演じ、現地の子供達に慕われる心優しきオライリーをチャールズ・ブロンソンが好演。そして何より、若いマックィーン!クリスの良き相棒役ヴィンを時にコミカルに、時にカッコ良く演じていました。素敵でした!
ゲイリー・クーパーとバート・ランカスター共演の「ヴェラクルス」に対するメキシコ側の反発が影響し(私はあの作品がそんなにメキシコ人を侮辱したものとは思えないんだけど)、この「荒野の七人」はメキシコ側の検閲が厳しく、脚本を何度も書き換えることになったんだとか。そして、七人全員が「主役は俺だ」と思っていたらしいから(笑)、スタージェス監督の苦労が偲ばれます。
超有名なテーマ曲も最高にカッコ良く、まさにウエスタンとはこういうものだ!と思わせてくれた快作でした。
(DVD)
監督/ジョン・スタージェス
出演/ユル・ブリンナー スティーヴ・マックィーン
ジェームズ・コバーン チャールズ・ブロンソン
ホルスト・ブッフホルツ ロバート・ヴォーン
ブラッド・デクスター
一番好きな邦画は?と聞かれたら、迷わず「七人の侍」と答えます。初めて観た時、「昔の邦画はすごかったんだ!どんなハリウッドのアクション映画にも引けを取らない!」と感動したからです。この「七人の侍」は日本人だけでなく、外国人をも魅了しました。そして、西部劇に舞台を置き換え、ハリウッドで製作されたのがこの「荒野の七人」。
とにかく、顔ぶれが豪華。ユル・ブリンナー、スティーヴ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン等。マックィーンはこの作品がきっかけでスターになったんですよね。(台詞が少なく、動作で目立とうといろいろしすぎて、ユル・ブリンナーに怒られたとか。笑)
七人がそれぞれ個性的。特に、皆をまとめるクリス役のユル・ブリンナーの圧倒的な存在感が見事!カッコ良すぎです。ナイフ投げの達人ブリットをジェームズ・コバーンが演じ、現地の子供達に慕われる心優しきオライリーをチャールズ・ブロンソンが好演。そして何より、若いマックィーン!クリスの良き相棒役ヴィンを時にコミカルに、時にカッコ良く演じていました。素敵でした!
ゲイリー・クーパーとバート・ランカスター共演の「ヴェラクルス」に対するメキシコ側の反発が影響し(私はあの作品がそんなにメキシコ人を侮辱したものとは思えないんだけど)、この「荒野の七人」はメキシコ側の検閲が厳しく、脚本を何度も書き換えることになったんだとか。そして、七人全員が「主役は俺だ」と思っていたらしいから(笑)、スタージェス監督の苦労が偲ばれます。
超有名なテーマ曲も最高にカッコ良く、まさにウエスタンとはこういうものだ!と思わせてくれた快作でした。
(DVD)
by mayumi-68
| 2007-09-23 17:30
| カ行