2007年 11月 24日
「ウィンダミア夫人の扇」 |
1925年/アメリカ
監督/エルンスト・ルビッチ
出演/メイ・マカヴォイ
バート・ライテル
ロナルド・コールマン
アイリーン・リッチ
オスカー・ワイルド原作。最近ではヘレン・ハント、スカーレット・ヨハンソン共演の「理想の女」が記憶に新しいところですが、この「ウィンダミア夫人の扇」は1925年のサイレント作品。監督は神様エルンスト・ルビッチ。
若きウィンダミア夫人の前に現れたアーリン婦人。ウィンダミア夫人は彼女と夫の仲を疑う。一方、夫の友人、ダーリントンはウィンダミア夫人に想いを寄せていた・・・というストーリー。
サイレントなので、セリフは少なく、想像によるところが大きいのですが、それでも心の機微は伝わってきます。競馬場での婦人達の悪意ある噂話、それを気にするウィンダミア卿、それに気付くダーリントン等、視線の使い方が抜群にうまい。
ダーリントンを演じたのは英国紳士、ロナルド・コールマン。「心の旅路」が印象的な彼ですが、この作品では若くてすごく魅力的。存在感が際立ってます。もちろん、あの「コールマン髭」もこの頃からちゃんと存在しています(笑)。
ところでこの作品、IVCのDVDで観たのですが、冒頭に淀川さんの解説があります。で、すっかりネタバラシをしています・・・。映画の後に挿入すべきじゃないでしょうか・・・。
(DVD)
監督/エルンスト・ルビッチ
出演/メイ・マカヴォイ
バート・ライテル
ロナルド・コールマン
アイリーン・リッチ
オスカー・ワイルド原作。最近ではヘレン・ハント、スカーレット・ヨハンソン共演の「理想の女」が記憶に新しいところですが、この「ウィンダミア夫人の扇」は1925年のサイレント作品。監督は神様エルンスト・ルビッチ。
若きウィンダミア夫人の前に現れたアーリン婦人。ウィンダミア夫人は彼女と夫の仲を疑う。一方、夫の友人、ダーリントンはウィンダミア夫人に想いを寄せていた・・・というストーリー。
サイレントなので、セリフは少なく、想像によるところが大きいのですが、それでも心の機微は伝わってきます。競馬場での婦人達の悪意ある噂話、それを気にするウィンダミア卿、それに気付くダーリントン等、視線の使い方が抜群にうまい。
ダーリントンを演じたのは英国紳士、ロナルド・コールマン。「心の旅路」が印象的な彼ですが、この作品では若くてすごく魅力的。存在感が際立ってます。もちろん、あの「コールマン髭」もこの頃からちゃんと存在しています(笑)。
ところでこの作品、IVCのDVDで観たのですが、冒頭に淀川さんの解説があります。で、すっかりネタバラシをしています・・・。映画の後に挿入すべきじゃないでしょうか・・・。
(DVD)
by mayumi-68
| 2007-11-24 10:30
| ア行