1955年/フランス
監督/ルネ・クレール
出演/ジェラール・フィリップ
ミシェール・モルガン
ブリジット・バルドー
第一次大戦前のフランス。プレイボーイのアルマン中尉はどんな女でも落としてみせると仲間達と賭けをする。偶然選ばれた相手はパリジェンヌのマリー・ルイズ。離婚歴もある彼女は成熟した大人の女性でアルマンより上手。彼女に猛アタックを続けるうちに、アルマンはいつしか本気で彼女を愛してしまう・・・というストーリー。
この手のお話は、今でも結構ありますよね。普遍的というか。
プレイボーイの主人公が仲間と恋愛ゲームの賭けをする→相手を口説く。しかし相手はつれない→主人公本気になる→相手の気持ちがこちらに向いた時、賭けがバレる→主人公一生懸命に弁解→ちょっとした事件が起こり、わだかまりは解け、ハッピーエンド・・・こういう手順ですよね。この作品もお約束通り進んでいくのですが・・・なんと、ラストだけ違い、ハッピーエンドではないのですよ。やはり、相手が離婚した大人の女性だったからかしら。
アルマンを演じたのはジェラール・フィリップ。嫌味のないプレイボーイを演じたら、この人とモーリス・シュヴァリエは天下一品。応援したくなります。マリー・ルイズを演じたのはミシェール・モルガン。彼女がねえ・・・うーん、そんなに綺麗じゃないんですよね。でも、離婚した大人の女性役にはピッタリだとは思いますが。あと、アルマンの友人の恋人役を演じた若き日のブリジット・バルドー。すごく可愛かったです。
後半は、マリー・ルイズに感情移入してしまい、結構切なかったです。ハッピーエンドになってほしかったけれど・・・第一次大戦前という時代背景もあってか、ハッピーエンにはならなかったのかもしれませんね。アルマンはどうせ戦地に赴いてしまうし・・・。
それを思うと、ますます切ないお話ですね。
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