2004年 01月 25日
「ムッシュ・カステラの恋」 |
1999年/フランス
監督/アニエス・ジャウィ
出演/アンヌ・アルヴァロ
ジャン=ピエール・バクリ
最初はなんでこのヒゲ親父が主人公なんだ?(笑)って思ってたんだけれど、観ていくうちに、なんだか彼を応援したくなっちゃいました。中年男性の悲哀のようなものを感じてしまって。良くも悪くも不器用で真っ直ぐ。好きになった舞台女優だって全然美人じゃない。でも、彼は彼女の舞台での演技に「何か」を感じたのよね。自分の心に触れる「何か」を。だからこそ、どんなに邪慳な扱いを受けようとも、彼女の英語を教わり、彼女の友人の個展にだって出かける。なんか、いじらしいじゃない。下手すりゃストーカーだが(笑)。
ヒゲを剃ったことに誰も気づいてくれず、絵を買ったことも、彼女の気を引くためだけど思われ、芸術などわかりっこないと決め付けられ、ひどく落ち込んでる彼はまるで子供みたいで、本当にこの人って純粋なんだなあ・・・って思った。もちろん、いつか誰かがそんな彼の心根の正直さに気づくから、物語としては救われるのだけれど。
ちなみに、カステラ氏のボディーガード二人のコンビも結構好きでした。
(VIDEO)
監督/アニエス・ジャウィ
出演/アンヌ・アルヴァロ
ジャン=ピエール・バクリ
最初はなんでこのヒゲ親父が主人公なんだ?(笑)って思ってたんだけれど、観ていくうちに、なんだか彼を応援したくなっちゃいました。中年男性の悲哀のようなものを感じてしまって。良くも悪くも不器用で真っ直ぐ。好きになった舞台女優だって全然美人じゃない。でも、彼は彼女の舞台での演技に「何か」を感じたのよね。自分の心に触れる「何か」を。だからこそ、どんなに邪慳な扱いを受けようとも、彼女の英語を教わり、彼女の友人の個展にだって出かける。なんか、いじらしいじゃない。下手すりゃストーカーだが(笑)。
ヒゲを剃ったことに誰も気づいてくれず、絵を買ったことも、彼女の気を引くためだけど思われ、芸術などわかりっこないと決め付けられ、ひどく落ち込んでる彼はまるで子供みたいで、本当にこの人って純粋なんだなあ・・・って思った。もちろん、いつか誰かがそんな彼の心根の正直さに気づくから、物語としては救われるのだけれど。
ちなみに、カステラ氏のボディーガード二人のコンビも結構好きでした。
(VIDEO)
by mayumi-68
| 2004-01-25 15:33
| マ行