2008年 05月 18日
「愛の勝利」 |
1939年/アメリカ
監督/エドマンド・グールディング
出演/ベティ・デイヴィス
ジョージ・ブレント
ジェラルディン・フィッツジェラルド
最近映画を観てよく泣くなあ・・・と思っているのですが、これはもうボロボロ。号泣に近かったです。
若くして富豪となったジュディはある日体調を崩し、医師フレデリックの診察を受ける。そこで神経に腫瘍があると診断され、脳の手術を受けることに。しかし、彼女の病状は既に手の施しようがなかった。自分の余命を知ったジュディは自暴自棄になるが、フレデリックの愛に応え、残りの人生を彼と歩む決意をする・・・というお話。
ジュディの病気は進行すると失明し、やがて数時間後に亡くなるという特殊な難病の設定。ジュディは視力を失い、自分に残された時間を知るのだけれど、そんな時、フレデリックの論文が学会に認められ、彼は急遽ニューヨークに行かなければならなくなる。ジュディは彼の成功を願い、失明していることを隠して彼を送り出すのだ。もうこのシーンが辛くて辛くて。フレデリックも何かを感じ取ってニューヨーク行きを中止しようとするのだけれど、ジュディは強引に送り出す。本当は一番側にいてほしいはずなのに。その気持ちが切なくて辛くて涙があふれました。
ジュディを演じたのはベティ・デイヴィス。本当に彼女はうまい女優さんだわ。特に、視力を失ってからの演技が絶品。あそこまでジュディに感情移入して泣けたのは、彼女の演技あってこそ。
メロドラマと言ってしまえばそれまでだけれど、私は素晴らしい作品だと思いました。ちなみに、ハンフリー・ボガードと若き日のロナルド・レーガン(大統領!)も出ています。
(VIDEO)
監督/エドマンド・グールディング
出演/ベティ・デイヴィス
ジョージ・ブレント
ジェラルディン・フィッツジェラルド
最近映画を観てよく泣くなあ・・・と思っているのですが、これはもうボロボロ。号泣に近かったです。
若くして富豪となったジュディはある日体調を崩し、医師フレデリックの診察を受ける。そこで神経に腫瘍があると診断され、脳の手術を受けることに。しかし、彼女の病状は既に手の施しようがなかった。自分の余命を知ったジュディは自暴自棄になるが、フレデリックの愛に応え、残りの人生を彼と歩む決意をする・・・というお話。
ジュディの病気は進行すると失明し、やがて数時間後に亡くなるという特殊な難病の設定。ジュディは視力を失い、自分に残された時間を知るのだけれど、そんな時、フレデリックの論文が学会に認められ、彼は急遽ニューヨークに行かなければならなくなる。ジュディは彼の成功を願い、失明していることを隠して彼を送り出すのだ。もうこのシーンが辛くて辛くて。フレデリックも何かを感じ取ってニューヨーク行きを中止しようとするのだけれど、ジュディは強引に送り出す。本当は一番側にいてほしいはずなのに。その気持ちが切なくて辛くて涙があふれました。
ジュディを演じたのはベティ・デイヴィス。本当に彼女はうまい女優さんだわ。特に、視力を失ってからの演技が絶品。あそこまでジュディに感情移入して泣けたのは、彼女の演技あってこそ。
メロドラマと言ってしまえばそれまでだけれど、私は素晴らしい作品だと思いました。ちなみに、ハンフリー・ボガードと若き日のロナルド・レーガン(大統領!)も出ています。
(VIDEO)
by mayumi-68
| 2008-05-18 12:30
| ア行