2008年 06月 17日
「Mr. ブルックス 完璧なる殺人鬼」 |
2007年/アメリカ
監督/ブルース・A・エバンス
出演/ケビン・コスナー
デミ・ムーア
ウィリアム・ハート
ケビン・コスナーが快楽殺人鬼を演じたサスペンス。
これ、結構面白かったなあ。題材が題材なので、「面白かった」という表現は適さないかもしれませんが。ケビン・コスナーが非常にうまくハマっている点で素晴らしいと思う。
大物実業家のアール・ブルックスは富も名声も手に入れた有名人。美しい妻と娘もいる。しかし、彼の裏の顔は残忍な殺人鬼。人を殺すことに快感を覚えるのだ。しかしそんなある日、彼は犯行の一部始終を向かいのアパートに住むスミスに見られてしまう。スミスはブルックスに警察に黙っているかわりに、もう一度人を殺すところを見せてほしいと言う・・・というストーリー。
知的で優雅な殺人鬼・・・というと、ハンニバル・レクター博士が有名ですが、このMr.ブルックスもなかなか魅惑的。ケビン・コスナーの冷たい表情がすごくいい。そして、ブルックスの心の闇の声をウィリアム・ハートが演じているのが、これまた斬新。この二人、反目したり、親友のようだったり・・・時には掛け合い漫才のようで面白いのだ。ウィリアム・ハートの共演はケビン・コスナーが熱望したそうだけれど、なるほど、なかなかいいコンビです。
そしてブルックスの娘。自分の”殺人鬼”としての血を引く娘。いつか娘に殺されるのでは、というかすかな恐怖。では、娘のお腹の子は?と恐怖の連鎖ではある。
また、ブルックスを追う女刑事アトウッドを演じたデミ・ムーアは相変わらずのタフっぷり。「ゴースト」の時は可愛かったよな・・・。
アメリカでは続編が作られるという噂も。続編も是非観てみたいですね~。
(Q-AXシネマ)
監督/ブルース・A・エバンス
出演/ケビン・コスナー
デミ・ムーア
ウィリアム・ハート
ケビン・コスナーが快楽殺人鬼を演じたサスペンス。
これ、結構面白かったなあ。題材が題材なので、「面白かった」という表現は適さないかもしれませんが。ケビン・コスナーが非常にうまくハマっている点で素晴らしいと思う。
大物実業家のアール・ブルックスは富も名声も手に入れた有名人。美しい妻と娘もいる。しかし、彼の裏の顔は残忍な殺人鬼。人を殺すことに快感を覚えるのだ。しかしそんなある日、彼は犯行の一部始終を向かいのアパートに住むスミスに見られてしまう。スミスはブルックスに警察に黙っているかわりに、もう一度人を殺すところを見せてほしいと言う・・・というストーリー。
知的で優雅な殺人鬼・・・というと、ハンニバル・レクター博士が有名ですが、このMr.ブルックスもなかなか魅惑的。ケビン・コスナーの冷たい表情がすごくいい。そして、ブルックスの心の闇の声をウィリアム・ハートが演じているのが、これまた斬新。この二人、反目したり、親友のようだったり・・・時には掛け合い漫才のようで面白いのだ。ウィリアム・ハートの共演はケビン・コスナーが熱望したそうだけれど、なるほど、なかなかいいコンビです。
そしてブルックスの娘。自分の”殺人鬼”としての血を引く娘。いつか娘に殺されるのでは、というかすかな恐怖。では、娘のお腹の子は?と恐怖の連鎖ではある。
また、ブルックスを追う女刑事アトウッドを演じたデミ・ムーアは相変わらずのタフっぷり。「ゴースト」の時は可愛かったよな・・・。
アメリカでは続編が作られるという噂も。続編も是非観てみたいですね~。
(Q-AXシネマ)
by mayumi-68
| 2008-06-17 18:30
| マ行