2008年 06月 21日
「勝負に賭ける男」 |
1953年/アメリカ
監督/マイケル・カーチス
出演/ジョン・ウェイン
ドナ・リード
チャールズ・コバーン
VIDEOパッケージに書かれた作品の紹介文句が面白い。
「こりゃ驚いた!ネクタイ姿のジョン・ウェイン」
見どころはそこかよ!とツッコミを入れたくなるけれど(笑)、この作品結構面白かった。私は好き。
妻と別れ、男手ひとつで娘キャロルを育てているスティーヴ。彼はアメフトの弱小チームのコーチとして、カトリック系の学園へ招かれる。厳しい状況と苦しい予算の中、彼はなんとかしようと奮闘するが、前妻が娘の養育権を主張して訴えを起こし、家庭裁判所の調査員アリスが送り込まれてくる・・・というストーリー。
ジョン・ウェインは大学時代アメフトの選手でプロを目指していた。しかし肩を怪我してしまい、プロをあきらめて映画界に入ったのだ。そしていつかフットボールの映画に出たいと思っていたというのだから、念願かなって、という感じ。ただ、この作品は父と娘の絆に焦点を当てているので、彼のコーチっぷりを観られる機会が少なくてちょっと残念。
でも、この作品の彼はいい。すごく演技が自然。彼は子供との相性がいいからね。本当の父と娘みたいだった。もしかしたらこのスティーヴの役、素のジョン・ウェインに近いのではないかしら、と思いましたね。
まあ、スティーヴがチームを強くする方法がかなり反則技なので、スポーツものとしては感動できないんだけどね。それがちょっと物足りないかな。
でも、こういう作品、私は好きですね。キャロルを演じたシェリー・ジャクソンは今でいうアビゲイルちゃんみたいなタイプ。すごく上手い子でした。彼女の演技が良かったから、ウェインの演技も自然だったのかもしれないですね。
(VIDEO)
監督/マイケル・カーチス
出演/ジョン・ウェイン
ドナ・リード
チャールズ・コバーン
VIDEOパッケージに書かれた作品の紹介文句が面白い。
「こりゃ驚いた!ネクタイ姿のジョン・ウェイン」
見どころはそこかよ!とツッコミを入れたくなるけれど(笑)、この作品結構面白かった。私は好き。
妻と別れ、男手ひとつで娘キャロルを育てているスティーヴ。彼はアメフトの弱小チームのコーチとして、カトリック系の学園へ招かれる。厳しい状況と苦しい予算の中、彼はなんとかしようと奮闘するが、前妻が娘の養育権を主張して訴えを起こし、家庭裁判所の調査員アリスが送り込まれてくる・・・というストーリー。
ジョン・ウェインは大学時代アメフトの選手でプロを目指していた。しかし肩を怪我してしまい、プロをあきらめて映画界に入ったのだ。そしていつかフットボールの映画に出たいと思っていたというのだから、念願かなって、という感じ。ただ、この作品は父と娘の絆に焦点を当てているので、彼のコーチっぷりを観られる機会が少なくてちょっと残念。
でも、この作品の彼はいい。すごく演技が自然。彼は子供との相性がいいからね。本当の父と娘みたいだった。もしかしたらこのスティーヴの役、素のジョン・ウェインに近いのではないかしら、と思いましたね。
まあ、スティーヴがチームを強くする方法がかなり反則技なので、スポーツものとしては感動できないんだけどね。それがちょっと物足りないかな。
でも、こういう作品、私は好きですね。キャロルを演じたシェリー・ジャクソンは今でいうアビゲイルちゃんみたいなタイプ。すごく上手い子でした。彼女の演技が良かったから、ウェインの演技も自然だったのかもしれないですね。
(VIDEO)
by mayumi-68
| 2008-06-21 15:30
| サ行