2008年 07月 17日
「奇跡のシンフォニー」 |
2007年/アメリカ
監督/カーステン・シェリダン
出演/フレディ・ハイモア
ジョナサン・リース=マイヤーズ
ケリー・ラッセル
ロビン・ウィリアムズ
孤児院で育った少年エヴァンは、いつか両親に出逢えると信じていた。彼はある日施設を脱け出し、ニューヨークにやって来る。そこで公園でギターを弾く少年に出逢い、エヴァンは音楽に目覚めていく・・・というストーリー。
エヴァンの父ルイスはジョナサン・リース=マイヤーズ。母ライラはケリー・ラッセル。こんな美男美女の両親からなら、フレディくんのような可愛い子が生まれるのも納得です。
この作品、突っ込み所はいろいろあるけれど、一種のファンタジー映画だから、これもアリかな、と思うのです。いちいち細かいところをつつく人っているけれど、リアリティを求める作品ではないし、そんな観方をしていたら映画はすべてつまらないものになってしまうから。
私的に注目していたのはジョナサン・リース=マイヤーズ。好きな俳優なんですよ。彼が演じたルイスはロック歌手の役。つい、「ベルベット・ゴールドマイン」を思い出しました。あの映画では美しく、カリスマ性があり、ホモセクシャルな役だったけれど、今作では一途に愛するライラを想い、その気持ちを歌で表現する役どころ。ちゃんとジョナサンが歌ってるんだよね。なかなかうまかったです。ジョナサン・リース=マイヤーズは結構クセのある役を演じることが多いのだけれど、今回は珍しく純粋な好青年。特に彼がエヴァンと公園でセッションするシーンは好きだなあ。
主演のフレディ君はさすがうまい。うますぎる、とも思う。彼が教会でオルガンを弾くシーンはまるで神と会話をしているかのような神々しさがあった。
珍しいのはロビン・ウィリアムズ。彼があそこまで胸のムカつくような嫌なヤツを演じるとは。ただ、彼も音楽を愛し、天才を見抜く力がある人物。もっと彼の役を深く掘り下げて欲しかったなあ。
音楽が奇跡を起こしたファンタジー映画ですね。優しい気持ちになれました。
(新宿トーア)
監督/カーステン・シェリダン
出演/フレディ・ハイモア
ジョナサン・リース=マイヤーズ
ケリー・ラッセル
ロビン・ウィリアムズ
孤児院で育った少年エヴァンは、いつか両親に出逢えると信じていた。彼はある日施設を脱け出し、ニューヨークにやって来る。そこで公園でギターを弾く少年に出逢い、エヴァンは音楽に目覚めていく・・・というストーリー。
エヴァンの父ルイスはジョナサン・リース=マイヤーズ。母ライラはケリー・ラッセル。こんな美男美女の両親からなら、フレディくんのような可愛い子が生まれるのも納得です。
この作品、突っ込み所はいろいろあるけれど、一種のファンタジー映画だから、これもアリかな、と思うのです。いちいち細かいところをつつく人っているけれど、リアリティを求める作品ではないし、そんな観方をしていたら映画はすべてつまらないものになってしまうから。
私的に注目していたのはジョナサン・リース=マイヤーズ。好きな俳優なんですよ。彼が演じたルイスはロック歌手の役。つい、「ベルベット・ゴールドマイン」を思い出しました。あの映画では美しく、カリスマ性があり、ホモセクシャルな役だったけれど、今作では一途に愛するライラを想い、その気持ちを歌で表現する役どころ。ちゃんとジョナサンが歌ってるんだよね。なかなかうまかったです。ジョナサン・リース=マイヤーズは結構クセのある役を演じることが多いのだけれど、今回は珍しく純粋な好青年。特に彼がエヴァンと公園でセッションするシーンは好きだなあ。
主演のフレディ君はさすがうまい。うますぎる、とも思う。彼が教会でオルガンを弾くシーンはまるで神と会話をしているかのような神々しさがあった。
珍しいのはロビン・ウィリアムズ。彼があそこまで胸のムカつくような嫌なヤツを演じるとは。ただ、彼も音楽を愛し、天才を見抜く力がある人物。もっと彼の役を深く掘り下げて欲しかったなあ。
音楽が奇跡を起こしたファンタジー映画ですね。優しい気持ちになれました。
(新宿トーア)
by mayumi-68
| 2008-07-17 18:40
| カ行