2004年 07月 06日
「モナリザ・スマイル」 |
2003年/アメリカ
監督/マイク・ニューウェル
出演/ジュリア・ロバーツ
キルスティン・ダンスト
ジュリア・スタイルズ
ジュリア・ロバーツ主演作。共演はキルスティン・ダンスト、ジュリア・スタイルズ、マギー・ギレンホールといった若手女優達。正直、ジュリア・ロバーツよりも彼女達の演技の方が印象に残った。特にジュリア・スタイルズは可愛かったなあ。マギー・ギレンホールは奔放だけれど懐の深い役を好演してた。この人って貴重な女優さんだよね。
舞台は1950年代の女学校。ジュリア・ロバーツは美術史の教師として名門校に赴任するキャサリンの役。でも、このキャサリンの人物像がちょっと曖昧なんだよな~。彼女が同僚の男性教師に何故惹かれたのかわからないし、恋愛に関しては、ジュリア・スタイルズ演じたジョーンの方が自分らしい信念を持っていたと思う。
キャサリンは教師としては一流。リベラル志向で、現代画家に対して寛容。ポロックの絵が出てきたときはちょっと嬉しかったなあ。一目でわかったしね。エド・ハリスが主演した映画「ポロック」を観れば、このシーンはもっと思い入れ深く観れるかも。
タイトル「モナリザ・スマイル」はキルスティン・ダンスト演じるベティのセリフが元になっている。外見は微笑んでいるように見えても、心の中は苦しんでいるかもしれない・・・ということ。楽しそうに見えても、皆、心の中で迷っている。苦しんでいる。でも、微笑む。そこに女性の強さがあるのかもしれない。
それにしても、当時の女性って皆結婚早いのね・・・。キャサリンが30歳で「行き遅れ」と言われているのを観て、耳が痛かったわ・・・。
(試写会 ヤクルトホール)
監督/マイク・ニューウェル
出演/ジュリア・ロバーツ
キルスティン・ダンスト
ジュリア・スタイルズ
ジュリア・ロバーツ主演作。共演はキルスティン・ダンスト、ジュリア・スタイルズ、マギー・ギレンホールといった若手女優達。正直、ジュリア・ロバーツよりも彼女達の演技の方が印象に残った。特にジュリア・スタイルズは可愛かったなあ。マギー・ギレンホールは奔放だけれど懐の深い役を好演してた。この人って貴重な女優さんだよね。
舞台は1950年代の女学校。ジュリア・ロバーツは美術史の教師として名門校に赴任するキャサリンの役。でも、このキャサリンの人物像がちょっと曖昧なんだよな~。彼女が同僚の男性教師に何故惹かれたのかわからないし、恋愛に関しては、ジュリア・スタイルズ演じたジョーンの方が自分らしい信念を持っていたと思う。
キャサリンは教師としては一流。リベラル志向で、現代画家に対して寛容。ポロックの絵が出てきたときはちょっと嬉しかったなあ。一目でわかったしね。エド・ハリスが主演した映画「ポロック」を観れば、このシーンはもっと思い入れ深く観れるかも。
タイトル「モナリザ・スマイル」はキルスティン・ダンスト演じるベティのセリフが元になっている。外見は微笑んでいるように見えても、心の中は苦しんでいるかもしれない・・・ということ。楽しそうに見えても、皆、心の中で迷っている。苦しんでいる。でも、微笑む。そこに女性の強さがあるのかもしれない。
それにしても、当時の女性って皆結婚早いのね・・・。キャサリンが30歳で「行き遅れ」と言われているのを観て、耳が痛かったわ・・・。
(試写会 ヤクルトホール)
by mayumi-68
| 2004-07-06 00:16
| マ行