2008年 09月 12日
「ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン」 |
2007年/フランス
監督/ホウ・シャオシェン
出演/ジュリエット・ビノシュ
ファン・ソン
オルセー美術館の開館20周年を記念した映画製作プロジェクトの第一弾。台湾のホウ・シャオシェン監督がアルベール・ラモリス監督の「赤い風船」にオマージュを捧げた作品。
人形劇師でシングルマザーのスザンヌは、7歳の息子シモンをベビーシッターのソンにまかせきり。一方、シモンは赤い風船を見つけるが・・・というストーリー。
ラモリス監督の「赤い風船」のようなお話かと思っていたのですが、違いましたね。肩透かしをくらった気分です。あくまでも「フランス映画」という感じでした。ストーリーはあるような、ないような・・・。このテーマで113分はさすがに長い。風船が少年と仲良くなる、というシチュエーションもないしね。風船がそっと少年を見守っている、という感じかな。でも風船の登場シーンは少ない。「赤い風船」を観たことながければ、風船の存在価値は低いかも。
ちなみに、私の後ろの席に親子連れが観に来ていて、小学校低学年ぐらいの女の子は明らかにつまらなそうでした。子供向けじゃないもんなあ・・・と同情しかけたのですが、その子は退屈のあまり私の座席を蹴り続け、席を立ったり座ったり落ち着きがないので大迷惑でした。おかげで映画に集中することができず、ストーリーに入り込めなかったことも、映画を退屈に感じた一因かもしれません・・・。
(ユーロスペース)
監督/ホウ・シャオシェン
出演/ジュリエット・ビノシュ
ファン・ソン
オルセー美術館の開館20周年を記念した映画製作プロジェクトの第一弾。台湾のホウ・シャオシェン監督がアルベール・ラモリス監督の「赤い風船」にオマージュを捧げた作品。
人形劇師でシングルマザーのスザンヌは、7歳の息子シモンをベビーシッターのソンにまかせきり。一方、シモンは赤い風船を見つけるが・・・というストーリー。
ラモリス監督の「赤い風船」のようなお話かと思っていたのですが、違いましたね。肩透かしをくらった気分です。あくまでも「フランス映画」という感じでした。ストーリーはあるような、ないような・・・。このテーマで113分はさすがに長い。風船が少年と仲良くなる、というシチュエーションもないしね。風船がそっと少年を見守っている、という感じかな。でも風船の登場シーンは少ない。「赤い風船」を観たことながければ、風船の存在価値は低いかも。
ちなみに、私の後ろの席に親子連れが観に来ていて、小学校低学年ぐらいの女の子は明らかにつまらなそうでした。子供向けじゃないもんなあ・・・と同情しかけたのですが、その子は退屈のあまり私の座席を蹴り続け、席を立ったり座ったり落ち着きがないので大迷惑でした。おかげで映画に集中することができず、ストーリーに入り込めなかったことも、映画を退屈に感じた一因かもしれません・・・。
(ユーロスペース)
by mayumi-68
| 2008-09-12 18:30
| ハ行