ANA国内線【PR】
「ジュリアス・シーザー」
 1953年/アメリカ
 監督/ジョセフ・L・マンキウィッツ
 出演/マーロン・ブランド
     ジェームズ・メイソン

 塩野七生の「ローマ人の物語」を読んでいるのですが、最近ようやくカエサルの章を読み終えたのでこの作品を観賞。題名は「ジュリアス・シーザー」ですが、どう観てもブルータスの物語ですね。

 監督は「イヴの総て」のマンキウィッツ。原作はシェイクスピアなのですが、舞台をそのまま映画化してしまった感じ。演劇風のセリフが多すぎて、映画にした意味がないような・・・。その点では原作に忠実すぎるほど忠実に作ったマンキウィッツは手堅すぎるとも言えるのでは。

 グリア・ガースン、デボラ・カーといった豪華女優陣も出演しているのですが、あまりにも出番が少なく残念。逆にジョン・ギールグッド演じるカシアスが暗殺工作をいろいろとするシーンは長すぎます。

 アントニウスを演じたのはマーロン・ブランド。この頃の彼はカッコイイねえ。ちょっとポール・ニューマンに似てるなあ。そうそう、美青年だったらしいオクタヴィアヌス(後のアウグストゥス)を演じている俳優がなんだかとってもフツーな顔なので残念でした・・・。

 作品的にはなんだかイマイチかなあ。盛り上がりに欠けるし・・・。一番の名場面はアントニウスがローマ市民の前でカエサルの死について演説するところかな。これはさすがマーロン・ブランドといった迫力でしたね。
 でもあとは・・・うーん。なんだか平坦なイメージでしたね。

(DVD)

by mayumi-68 | 2008-09-15 16:30 | サ行 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://wcinema.exblog.jp/tb/9734627
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
名前 :
URL :
削除用パスワード 
<< 「勇気ある追跡」 「ナイアガラ」 >>