2004年 07月 29日
「家族のかたち」 |
2002年/イギリス
監督/シェーン・メドウス
出演/リス・エヴァンス
ロバート・カーライル
ロバート・カーライルとリス・エヴァンス共演の作品。イギリス映画ファンとしては、嬉しい顔合わせ。
リス・エヴァンスは、いつものような奇抜な役ではなく、優しいが気の弱い男の役。ロバート・カーライルはチンピラ崩れの、いつもの当たり役。
優しい恋人と、出戻った旦那の間で揺れ動く女性・シャーリーと、彼女の娘マーリーン。シャーリーは優柔不断に見えて、「ヒドイ女・・・」とも思うんだけれど、彼女の気持ちもわからなくはない。だって、出戻った旦那・ジミーの方が、男としてセクシーだもんなあ。でも、旦那が戻った途端に、優しい恋人と別れる、なんてヒドイと思うのよ。娘のマーリーンの方がわかってるようなあ。自分達を捨てて勝手に出て行った実の父よりも、優しくて楽しい友達のような母の恋人の方が、身近に感じるもんね。
ラストには納得。やっぱり、こうなってほしいと思った結果になった。地味だけれど、いい映画でした。
(シャンテシネ)
監督/シェーン・メドウス
出演/リス・エヴァンス
ロバート・カーライル
ロバート・カーライルとリス・エヴァンス共演の作品。イギリス映画ファンとしては、嬉しい顔合わせ。
リス・エヴァンスは、いつものような奇抜な役ではなく、優しいが気の弱い男の役。ロバート・カーライルはチンピラ崩れの、いつもの当たり役。
優しい恋人と、出戻った旦那の間で揺れ動く女性・シャーリーと、彼女の娘マーリーン。シャーリーは優柔不断に見えて、「ヒドイ女・・・」とも思うんだけれど、彼女の気持ちもわからなくはない。だって、出戻った旦那・ジミーの方が、男としてセクシーだもんなあ。でも、旦那が戻った途端に、優しい恋人と別れる、なんてヒドイと思うのよ。娘のマーリーンの方がわかってるようなあ。自分達を捨てて勝手に出て行った実の父よりも、優しくて楽しい友達のような母の恋人の方が、身近に感じるもんね。
ラストには納得。やっぱり、こうなってほしいと思った結果になった。地味だけれど、いい映画でした。
(シャンテシネ)
by mayumi-68
| 2004-07-29 15:22
| カ行