2008年 09月 21日
「恋の旅路」 |
1975年/アメリカ
監督/ジョージ・キューカー
出演/キャサリン・ヘプバーン
ローレンス・オリヴィエ
これはTVムービー作品。それにしても豪華。キャサリン・ヘプバーンとローレンス・オリヴィエの共演、そして監督がジョージ・キューカー!この顔ぶれでTVだなんて、贅沢ですねえ。
40年以上前にトロントでたった3日間恋人だったジェシカ・メドリコットを忘れられずに独身を通したアーサー・ジョーンズ弁護士。そんな彼のもとに舞い込んだ弁護依頼。それはなんと、ジェシカからの依頼。若い恋人との婚約を破棄した彼女は訴えられ、莫大な慰謝料を請求されていたのだ。喜び勇んで彼女と会ったアーサーだが、ジェシカは彼のことを覚えていなかった・・・というストーリー。
キャサリン・ヘプバーンとローレンス・オリヴィエ。この二人の演技が本当に素晴らしい。二人ともコミカルな役どころを楽しんで演じているのがよくわかる。超名優同士の共演を観る事ができるのは、幸せですね。
キャサリンは、年齢のことをボロクソに言われても(ホント、女性にとってあの裁判シーンはヒドイ。笑)、それを笑って許容できる女優さんなんだよね。
そしてオリヴィエ!年老いても素敵。彼がサラッと「ベニスの商人」の一節を口にするシーンがあるんだけれど、さすがシェイクスピア俳優、とニヤリとさせられました。
ストーリー的には、男ってやっぱりロマンチストね、と思ってしまう。40年以上彼女を想い続けたアーサーと過去に囚われないジェシカ。でもラスト、ちゃんと思い出してくれるんだけどね。二人のこれからを祝福したい、そんな気持ちになるハッピーな作品でした。
(VIDEO)
監督/ジョージ・キューカー
出演/キャサリン・ヘプバーン
ローレンス・オリヴィエ
これはTVムービー作品。それにしても豪華。キャサリン・ヘプバーンとローレンス・オリヴィエの共演、そして監督がジョージ・キューカー!この顔ぶれでTVだなんて、贅沢ですねえ。
40年以上前にトロントでたった3日間恋人だったジェシカ・メドリコットを忘れられずに独身を通したアーサー・ジョーンズ弁護士。そんな彼のもとに舞い込んだ弁護依頼。それはなんと、ジェシカからの依頼。若い恋人との婚約を破棄した彼女は訴えられ、莫大な慰謝料を請求されていたのだ。喜び勇んで彼女と会ったアーサーだが、ジェシカは彼のことを覚えていなかった・・・というストーリー。
キャサリン・ヘプバーンとローレンス・オリヴィエ。この二人の演技が本当に素晴らしい。二人ともコミカルな役どころを楽しんで演じているのがよくわかる。超名優同士の共演を観る事ができるのは、幸せですね。
キャサリンは、年齢のことをボロクソに言われても(ホント、女性にとってあの裁判シーンはヒドイ。笑)、それを笑って許容できる女優さんなんだよね。
そしてオリヴィエ!年老いても素敵。彼がサラッと「ベニスの商人」の一節を口にするシーンがあるんだけれど、さすがシェイクスピア俳優、とニヤリとさせられました。
ストーリー的には、男ってやっぱりロマンチストね、と思ってしまう。40年以上彼女を想い続けたアーサーと過去に囚われないジェシカ。でもラスト、ちゃんと思い出してくれるんだけどね。二人のこれからを祝福したい、そんな気持ちになるハッピーな作品でした。
(VIDEO)
by mayumi-68
| 2008-09-21 14:30
| カ行