2004年 11月 25日
「ピエロの赤い鼻」 |
2003年/フランス
監督/ジャン・ベッケル
出演/ジャック・ヴィユレ
ブノワ・マジメル
「クリクリのいた夏」のジャン・ベッケル監督作品。
ジャックは毎週日曜日、ピエロに扮して町の人々を楽しませている。息子のリュシアはそんな父が嫌いだった。そんな彼に、父の親友は父の真意を語り始めた・・・というお話。
これ、すごくいい話でした。戦争中、とらわれの身となったジャック達に敵ながらピエロを演じて笑わせてくれたドイツ兵。笑いは、人に勇気と安らぎを与える。それを身をもって感じたジャックは、人々に勇気と安らぎを与えるために、ピエロになり続けたのだ。
すべてを知ったリュシアがピエロの父を誇りを持って見つめる姿が印象的でした。
この映画には、優しく、強い人がたくさん出てくる。本当の優しさ、本当の強さについて深く考えさせられました。
(シネスイッチ銀座)
監督/ジャン・ベッケル
出演/ジャック・ヴィユレ
ブノワ・マジメル
「クリクリのいた夏」のジャン・ベッケル監督作品。
ジャックは毎週日曜日、ピエロに扮して町の人々を楽しませている。息子のリュシアはそんな父が嫌いだった。そんな彼に、父の親友は父の真意を語り始めた・・・というお話。
これ、すごくいい話でした。戦争中、とらわれの身となったジャック達に敵ながらピエロを演じて笑わせてくれたドイツ兵。笑いは、人に勇気と安らぎを与える。それを身をもって感じたジャックは、人々に勇気と安らぎを与えるために、ピエロになり続けたのだ。
すべてを知ったリュシアがピエロの父を誇りを持って見つめる姿が印象的でした。
この映画には、優しく、強い人がたくさん出てくる。本当の優しさ、本当の強さについて深く考えさせられました。
(シネスイッチ銀座)
by mayumi-68
| 2004-11-25 14:55
| ハ行