2004年 11月 29日
「みんな誰かの愛しい人」 |
2004年/フランス
監督/アニエス・ジャウイ
出演/ジャン=ピエール・バクリ
マリル-・ベリ
「ムッシュ・カステラの恋」のアニエス・ジャウイ監督作品。
カンヌ映画祭で脚本賞を受賞した作品です。
有名作家を父に持つロリータは、自分に自信が持てず、自分に近づいてくる人は、皆父親目当てだと思っている。「父は私に関心がないのよ」なんて言ってるけど、私に言わせたら、十分なほど気にかけてもらってるじゃないの!という感じ。彼女のヒネクレ具合には正直イライラした。太ってるのは、誰のせいでもない。菓子をバリバリ食べてるあんたのせいでしょ!人に八つ当たりすんな!って思った。(←厳しいか?)
何より、本当に自分に対して好意を持ってくれているセバスチャンに対する態度がひどい。あんた、人のこと言える立場か!あんたも父親同様相当ひどいよ!って思った・・・。
なんだかね、ストーリーの軸となる登場人物のロリータの性格がどうしても嫌いで、感情移入できなかったわ。
ただ、ラスト、自分が本当に愛されてると気づいた彼女がとった素直な行動には微笑ましい気持ちになったけどね。
人間、誰かに愛されてるってことは、自分自身に対する自信にもなるのね・・・と思った作品でした。
(銀座テアトルシネマ)
監督/アニエス・ジャウイ
出演/ジャン=ピエール・バクリ
マリル-・ベリ
「ムッシュ・カステラの恋」のアニエス・ジャウイ監督作品。
カンヌ映画祭で脚本賞を受賞した作品です。
有名作家を父に持つロリータは、自分に自信が持てず、自分に近づいてくる人は、皆父親目当てだと思っている。「父は私に関心がないのよ」なんて言ってるけど、私に言わせたら、十分なほど気にかけてもらってるじゃないの!という感じ。彼女のヒネクレ具合には正直イライラした。太ってるのは、誰のせいでもない。菓子をバリバリ食べてるあんたのせいでしょ!人に八つ当たりすんな!って思った。(←厳しいか?)
何より、本当に自分に対して好意を持ってくれているセバスチャンに対する態度がひどい。あんた、人のこと言える立場か!あんたも父親同様相当ひどいよ!って思った・・・。
なんだかね、ストーリーの軸となる登場人物のロリータの性格がどうしても嫌いで、感情移入できなかったわ。
ただ、ラスト、自分が本当に愛されてると気づいた彼女がとった素直な行動には微笑ましい気持ちになったけどね。
人間、誰かに愛されてるってことは、自分自身に対する自信にもなるのね・・・と思った作品でした。
(銀座テアトルシネマ)
by mayumi-68
| 2004-11-29 15:01
| マ行